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2024-09-14

底辺から成り上がった後のこと

社会的底辺経済的底辺、どちらと表現しても良いが、俺は田舎貧乏農村に生まれた。決して恵まれた生い立ちではなかった。

しかとある才能が開花し(たかどうかは怪しいが日本人の平均よりかなり上の年収である)、中間層と呼ばれるグループに入ることができた。

ここで問題なのが、もはや俺は自分経験を気軽に話せないという点だ。なぜなら攻撃されたり嫉妬されたりするからだ。

付き合う人間活動する場所を選べというサインなのか。こんなことは底辺にいるうちは考えないでも良かった。誰とでも何でも話して良いと思っていたし実際に許された。

ももう許されない。俺の状況を話せばそれだけで貧者の尊厳を傷つけるし、考え方も生き方も全く理解されない。

社会的階層ピラミッド状に図式されるとしたら、世界が狭まった感覚だ。

俺は金や地位を手に入れてもまだどこかで精神的に底辺だ。だからもう関わってはいけない人に関わって余計な軋轢を生んでいる。

俺は自由が好きだが、金と地位自由な振る舞いを妨げている。得た物に相応しく精神的にも成長しなければならない。

ああ、面倒だな。「成り上がり者向け階層移動後の心得」とかどこかにいかな。

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