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2024-01-09

[]週刊文春について調べた

正直自分世代より下はほぼ興味無いと思う

存在は知ってるみたいな感じ

 

週刊文春 いわゆる週刊誌で一番売れてる雑誌

発行会社文藝春秋

 

文藝春秋

社員数348名

売上高194億円

平均年齢45歳

設立1923年

直木賞芥川賞をやってるところ

雑誌文学界オール読物、月間文藝春秋、**週刊文春**、CREACREAトラベラーNumberなど

新卒採用は年3人くらい

 

売上の内訳は調べたけど分から

たぶんだけど普通に文春新書文春文庫で出ている本がメインじゃないかと予想

新書は読まないから知らんけど

 

売上は緩やかに落ちていってる(業界全体がそうなので他社寄りマシ)

 

週刊文春

値段:480円

発行部数:四半期あたり47万部、週あたり3.8万部(2022、ただし印刷である

売上:年間9.8億円(2023)

購読者割合:70代男性が最も高く、若いほど少ない(活字全盛期がたしか昭和40年代だから、単にその世代なんだろう)

 

発行部数の減衰

週当たり

2008年 6.2万部

2015年 5.1万部

2022年 3.8万部

大体年間5%の減少(売上で言えば0.5億円ペースで減少)

スマホ普及前から減っていて(活字離れ)、スマホ登場後減少がやや加速

 

週刊文春電子

月額プラン:2200円

会員数:最近1万人を突破

会員売上:推定2.6億円

PV等:自社5億/月、外部含め8.6億/月、Twitterフォロワー68万

広告売上:不明

メイン購読者40代

 

所感:

・一番売れている

・全体の事業の規模から言えば週刊誌は割りと趣味みたいなものなのかもしれない 

雑誌冬の時代なのでどの週刊誌も減ってきている、新聞とどっちが先になるなるかという感じ

電子版が伸びてきているが、2022年2023年はそれほど伸びていない

・15年で売上が6億円分くらい減っているが、電子版でどのくらい増えたかは未知数(総じて微減か?ただ記事をどこにどう売ってるか不明なのでひょっとしたら増えてる可能性もある)

小学館700人、集英社770人、講談社920人、新潮社480人、と見ると大体規模感が分かる

週刊少年ジャンプが週あたり10万部くらい、と見ると大体規模感が分かる

日経電子版の有料会員数が89万人、ガーシーのメンバーシップ推定4万人、とみると有料会員1万は少なく見える

・ガーシーが消えたのは文春にとってデカかったのではと思う

・現状の「300人に1人が雑誌を買ってる」という状態でも成り立つようなビジネスなので、週刊誌が万人受けする必要はなさそう、それこそ袋とじみたいな存在なのかもしれない

 

____

 

訂正、補足ありがとうございます

 

____

 

別のところで調べたけど、「発行部数」と「実売」はかなり乖離があるらしく、発行部数で見るのは危ないっぽい

 

日本ABC協会(Audit Bureau of Circulations,新聞雑誌部数公差機構)の2023年上半期の各誌実売部数を見たら全然数字が違った

https://www.sankei.com/article/20231224-AFQCTVQYHBNNDFX6CMBIJQXMCE/

 

週刊文春』 20万8418

週刊現代』 12万5869

週刊新潮』 12万2781

週刊ポスト』 11万7835

週刊プレイボーイ』 6万9205

週刊大衆』 6万8150

『AERA』 3万4570

 

半期で20.8万部、1年で41万部だとすると、年間売上は約2億円であり、もうお小遣い程度にしかならない(松本人志年収より低そう)

というわけでもう少し調べたけど、やはり文春は今はワイドショーなどに動画ネタを売ってるらしく

実質そういう下請けというか、そういうものになっているようだ

というわけでどのくらい儲かってるかはまるで分からないが、収益源が明らかに雑誌ではなくなっているのは確かだろう

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