■http://anond.hatelabo.jp/20110426013317

FF13の評価に関しては、俺も概ね好意的ではある。何だかんだで三週してプラチナトロフィーとったし。

ただ、ネットというのは純粋なゲーム以外の部分も「評価項目」として片っ端から加えられてしまうので、その部分が「FF13」の評価を押し下げてる部分がある。

個人的に考えられるのは以下のような項目か。

• 過去にPS3独占と繰り返し大々的に発表しておきながらXbox360版も発売。その際「日本『では』FF13はPS3独占です！」と言い訳までした。
• 結果的にファンに嘘をついていた形になるのに、それをドヤ顔で自信たっぷりに発表する社長の姿を不愉快に感じた者多数。
• しかし結局は「インターナショナル版」として国内でもXbox360版FF13は発売されるが、販売本数は散々な結果に。
• ここ最近のスクエニ(主にスクウェアの方)製品の低品質ぶり(FMEやFF14等)。
• ここ数年まともな新規IPが全然育ってない。タイトルに「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」と名の付くものばかり。
• 日本企業でありながら日本市場を軽視する戦略が目に付く(そして重視しているはずの海外市場では失敗続き)。
• 開発スタッフが、DVDメディアを使用するXbox360版に合わせるために各種要素を削った事を匂わせるような発言。

こういった要素が、各ユーザに「FF13」の正常な評価を下せなくなってしまってる面があると思う。

同じような事情で元カプコンの稲船敬二も散々叩かれ、叩かれすぎて一週回ってネタキャラにまでなってしまった。

MGS4がFF13と対照的な評価なのは、元々が熱狂的な固定ファンの割合が多い事や純粋なゲームとしての面白さが一定水準以上である事は当然として、作り手(小島秀夫)がブレていないという要素もあると思う。

セガの「龍が如く」シリーズの名越稔洋やレベルファイブの日野晃博等もネット上では概ね好意的な評価になってる。

Permalink | 記事への反応(1) | 10:22

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