~の件なんだけどさ、ラーメン屋の客が「ファッキン・コリアン」と罵倒したのが差別だって噴き上がってる連中が大勢いるけど、差別絶対許さないマンたちは、逆上する前に高確率で発言した本人が差別かどうかなんて考えてなくて、乏しいボキャブラリで精一杯罵倒しただけだろうってあたりまでちゃんと想像しような。
例えば、どこかの店にいるとき、ブルキナ=ファソあたりからの旅行客が現地語で謎の歌唄いながら、店内で激しく踊り出したとして、とっさにブルキナ=ファソの公用語、フランス語とか現地語とか英語で「店の中で踊らないでくださいよ」と言ってたしなめられる奴が何人いる?(いや、あのあたりの人、礼儀正しいからほぼ絶対そんな真似しないと思うけどさw)
大抵の奴はカタカナ語で「ストップ」だの「ゲラウト」だの「ヤンキー・ゴーホーム(※なんでヤンキーかって言うと、欧米系の言語喋ってる相手はドイツ人だろうがロシア人だろうが、とりあえず全部ヤンキー呼ばわりする妙な習性持ってる日本人が結構いるからだが)」だの言うのが関の山じゃないか?
わりと英語力がなければこうした局面で「Nigger」ってフレーズは出てこないと確信できるし、ましてやフランス語で罵倒するなんて曲芸はほぼ無理だ。
なのになんで京都のラーメン屋でほかの客にケンカ売るような奴が、的確に英語で差別的な内容を選んで発信できると思えるのか。
その上で、「だから日本人は~」だの「ネトウヨが~」だの、大喜びで騒ぎ立ててるの見て、かなり呆れているわけなんだが。これが噂の認知バイアス、と言うものなんであろう、きっと。
ラーメン屋で他の客にケンカ売るような馬鹿を擁護する気は、かけらほども無いけど、なにやらメディア(要するにBuzzfeedのことな)を含めて頭の悪い性悪説だか陰謀論だかにどっぷり浸かっているようなんで、一応。
あと、ピンポイントでコリアン名指ししてるのは、ハングルってのはわりと耳慣れてるから、相手が韓国人だくらいは普通に判断が付くからという理由で説明できると思ってる。
toratsugumi記
馬鹿だのクソだのの罵倒語で、ボキャブラリがない場合に英語で一番出易いのがファッキンとかマザファッカあたりだと思う。想定してる階層は間違ってもAssholeとかJerkとか、Dickheadなんて罵倒はしないだろうと思うぞ?
一生懸命書いてるけど それなら使う言葉はゲットアウトとかだろうな
はてな―みたいなインテリならそうかもね という趣旨のエントリでは