週末買い物をするに当たって、ビックカメラとヨドバシカメラ、両社のポイントシステムについて考察してみた。
http://www.swa.gr.jp/misc/bicsuic1.html
上記URLの考えを真似てポイントの価値を考える。ビック1ポイント=x円、ヨドバシ1ポイント=y円とする。
1000円をSuicaチャージすると1015円分のSuicaチャージが得られる(ビューサンクスポイントを計算)。ビック1ポイントは1円分としてSuicaチャージできるので、1000=1015xとなる。つまりx=0.985円。
一方、1000円でヨドバシで買い物をすると110ヨドバシポイントが得られる。別の見方をすれば、110ヨドバシポイントの価値だけ値引きされている。これと同じ商品が1000ヨドバシポイントで得られるのだから、1000-110y=1000yとなる。つまり、y=0.901円。
つまり、1ポイント=1円ではなく、下記のように理解すべきである。
上記の価値基準を元に、実際の買い物で何円分のポイントが還元されるかを考えていく。
まず1000円の買い物をした場合を考える。
今回の考えに基づくと、ヨドバシの還元率+1%の差が殆ど無くなってしまうことがわかる。
ビックでは20000円をSuica払い、残金をViewカード払いするとして、買い物時の損得を考える。
つまり、2万円のSuica払いを忘れなければ、よほどの高額商品でなければビックの方が有利だとわかる。
実は筆者はMacBookが買いたくなってこんな計算をしている。理由は不明だが、MacBookは両社とも5%還元だ。これも同様に計算した。
高額になるとヨドバシが逆転することがわかる。
売れ筋商品をセールの時期に買う場合にはかなりの還元率が期待できる。そのような場合も考えてみた。
これくらい差があるとヨドバシカメラよりビックカメラに行く理由になるかもしれない。とはいえ、20%還元の商品は多くはないので、重大な結果ではないだろう。
筆者は144800円のMacbookが欲しいので、上記結論からヨドバシで買おうと考えている。
ところで、ポイント価値の算出時にはヨドバシポイント11%還元を前提にしていたが、MacBookに関しては6%還元である。これはヨドバシポイントを使うチャンスだということがわかる。
なぜだろうか。1000円6%還元の商品の価値は1000-60y=945.9円。これが1000y=901円で手に入るのだから、1000ポイント=901円に対して約45円の得だと言える。不正確な理解ではあるが、「ポイントで払えば5%サービス」と言われているようなものだ。5%はそれなりに大きい。筆者の手元には6000ヨドバシポイントしか無いのが残念だ。
また、ヨドバシカメラでSuica払いをすることもできる。Suicaで払えば5%ヨドバシポイントに加えて1.5%のビューサンクスポイントがつくので、1000円あたり50y+15x=59.8円となり、ヨドバシeLIOで払うより有利である。(このような支払い方を考えると上記の有利不利の議論も影響を受けるが、ここでは議論しない)
ここまで書いてきて正直どうでもよくなってきたのは事実だ。だがまとめておく。
前回のエントリ「ビックカメラとヨドバシカメラのポイントに関する考察」をお楽しみ頂いた方も居たようで、筆者もアホなメモを増田化した甲斐があったというものである。 ところで...