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医学的な言い方ってややこしい。 | やましたひでこ公認断捨離®チーフトレーナー 宮本美智代  

やましたひでこ公認断捨離®チーフトレーナー 宮本美智代  

50代は人生の新たな出発点
新たなステージに踏み出す前に、今まで背負ってきた
思い込みや価値観を手放していきませんか?

独立行政法人指宿医療センター。

 

前を通ることは今までに何回かありましたが、
 

まさか、自分がこの病院にお世話になるとは…

 

今回は紹介状があったからでしょうか。

診察、検査がサクサクと進みました。

 

先の病院で撮ったCT画像、
 

医療センターで行ったMRI、採血での腫瘍マーカー、で悪性がほぼ確実。

 

後は腹水の検査次第で、

 

悪性か、良性かが決まるそうなのですが、

 

医学的な言い回しだと

 

「悪性らしさの評価を高める」そうなのです。

 

 

お医者様は
 

とても慎重に、このお話をしてくださいました。
 

 

「悪性だとわかると気分の落ち込みなどあると思いますが、

 

周りの方とよく相談して、

 

より良い方向に向けて治療していきましょう。

 

悪性だとしても、治療次第で治りますから。」

 

あー。

この時の私は、

 

自分の身体にも「癌」ができるんだ。

 

と言うことに衝撃は受けたのだけど、

 

考えてみれば、父も母も癌経験者。

 

 

自分の身に降りかかったとしても、

 

不思議はないはず。

 

そう考えると、衝撃もやわらぎ、

 

さ、次どうしていこうか…

 

と言う気持ちに切り替えることができました。

 

 

リヒトに帰ると、私を心配してくれた面々からの

 

力強い言葉で、俄然やる気が湧いてきたのです。

 

〈続く〉