さて、その違和感の正体ですが、
自分の中でまず想定したのが
「子宮筋腫」
しかし、これは
自分の中のイメージにない。
じゃ、次に考えられるのは
「胃潰瘍」か「大腸ポリープ」
いや、もしかしたら「十二指腸潰瘍」?
なんせ、素人なもんで(笑)
考えつく病名はよく見聞きしているもの。
でも、私に告げられたのは、その中のどれでもなく、
「卵巣腫瘍」
え?卵巣?
あ!そう言えば、そんな機能があったな。
もう、卵巣は機能していないと思っていたから、
考えからはすっかり抜けてたけど、
そうなのか・・・
と、しばし呆然。
お医者様曰く、
「この腫瘍は良性か悪性かはまだわかりません。
悪性の可能性もあるので、一刻も早く、検査した方がいい。
PET-CTというのがあり、それを予約しましょう」
すぐにお医者様は予約を取ってくださったのですが、
医「〇月〇日はどうですか?」
私「その日は移動日で・・・無理ですね」
医「では、〇月〇〇日ならどうですか?」
私「いや、その日も予定があって・・・」
このときはコトの重大さを全然わかっていないので、
結構、言いたいことを言ってるのですが、
それを受け止めてくれたお医者様。
今から考えると顔から火が出る無知さ・・・
(いや、顔から火が出る無知さはこの後も続くんですが・・・(笑))
業を煮やしたお医者様。
「では、今からならいけますか?
PET-CTではなく、別の検査をしてみましょう」
ということで、急遽、
独立行政法人 国立病院機構 指宿医療センターに向かったのです。
<続く>