日本IBMとみずほフィナンシャルグループ(FG)は2020年7月1日、システム運用を主業務とする合弁会社「MIデジタルサービス」を発足した。代表取締役社長には日本IBMの藤原一夫氏が就いた。資本金は2000万円。持株比率は日本IBMが65%、みずほFGが35%である。

 MIデジタルサービスは、みずほFG向けのシステムやみずほFGが外部から受託するシステムの運用を主業務とする。みずほFGが培ってきた大規模システムの安定運用のノウハウと、日本IBMの最新技術を融合し、安定的なシステム運用を目指すという。