写真:Kaycom D
地図を見る「芦ノ湖スカイライン」は、静岡県と神奈川県の県境に位置し、箱根外輪山の稜線に続く総延長10.7kmの観光有料道路。
一般区間(箱根峠〜湖尻峠)と特別区間(湖尻峠〜芦ノ湖北岸湖尻水門)の2区間があり、営業時間は9時から17時までとなっています。しかし、特別区間に関しては、時間外は無料で開放され「箱根スカイライン※」や県道への接続が可能。
※「箱根スカイライン」については、関連MEMOに記載の「貴重な露頭も!箱根スカイラインと御殿場箱根線のビューポイント」をご覧ください。
写真:Kaycom D
地図を見るいくつもの峠を越えるこの道は、富士山をはじめ、芦ノ湖や駿河湾、伊豆半島まで見渡せる眺めのいいルート。あちこちに車を止めるスペースがあるので、ぜひちょこちょこ休憩しながらドライブしてみてください。
また、時速40kmで走行すると路面から音楽が聞こえる「メロディペーブ」が上下線に一か所ずつ設置されています。上りは童謡「ふじの山」が、下りは「新世紀エヴァンゲリオン」の「残酷な天使のテーゼ」が仕込まれていて、時速を守って走るとちゃんと聞こえます。
写真:Kaycom D
地図を見る箱根峠料金所から入ると、5分ほどで山伏峠に着きます。
この峠の休憩所は芦ノ湖スカイラインの中でも一番大きく「レストハウスレイクビュー」や「レストハウスフジビュー」などもあり、期間限定でヘリコプターの遊覧飛行※も体験可能。
※フライトの予定は、東邦航空の公式サイトでご確認ください。
写真:Kaycom D
地図を見る「レストハウスレイクビュー」の脇の丘を登っていくと、富士山や芦ノ湖などが見渡せる展望台があります。周辺は視界が開けているので、少し上っただけなのに、かなりのパノラマビューが楽しめますよ。
写真:Kaycom D
地図を見る山腹には歩きやすい遊歩道も設けられ、様々な植物が植えられているので、ぜひ天気のいい日には散策をしてみてください。
写真:Kaycom D
地図を見る杓子峠は、芦ノ湖スカイラインのほぼ中間に位置する展望台(標高1030m)。
写真:Kaycom D
地図を見るポコンと突き出た場所にあるので、富士山はもちろん「沼津アルプス」などの周辺の山々も綺麗に見えるポイントです。
夜には、三島や沼津※の方まで広がる夜景も綺麗。
※沼津の観光については、関連MEMOに記載の「夕日の名所も!静岡県沼津港周辺の観光スポットはここ」も参考にしてください。
写真:Kaycom D
地図を見る杓子峠を三国峠に向かって進んでいくと、右手の岩壁に小さな赤い鳥居が現れます。ここは「命の泉(みことのいずみ)神社」といい、日本武尊(やまとたけるのみこと)にまつわる伝説の清水が湧いている場所。
写真:Kaycom D
地図を見るかつて、旅の途中でここを通った日本武尊は、脚気を患い苦しんでいましたが、この水を飲んだところたちまち良くなり、その後の旅を元気に続けられたと伝わります。
それ以来、この水は「ミコトの泉」として愛飲されるようになったということです。
※現在では、湧き水はそのままでは飲めません。
写真:Kaycom D
地図を見る三国峠の展望台(標高1070m)は、芦ノ湖スカイラインの中でも最も展望がいいと言われるビューポイント。富士山がドーンと目の前にそびえ、緩やかに広がる裾野から駿河湾の方まで見渡せます。
写真:Kaycom D
地図を見る駐車場の端っこに「富士山世界文化遺産記念」として設置された富士山周辺のジオラマがあるので、ミニ富士と本物の富士山とのコラボ写真を撮るのもおすすめ。
住所:静岡県裾野市、御殿場市、三島市、神奈川県箱根町
アクセス:
・東名御殿場から国道138号、箱根スカイライン経由
・三島市、沼津市から国道1号線経由
2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/1更新)
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