写真:波奈 美月
地図を見る※2022年は状況を見ての営業となります。お出掛け前に公式サイトにてご確認ください。
『はまのかき揚げや』は由比漁港内にある漁業協同組合の直営店です。その日に水揚げした桜えびを使用する時は、店に掲示して教えてくれるのが嬉しいところ。食事スペースのすぐ前に、漁船が停泊しているというロケーションも気分を盛り上げてくれます。
こちらの「かき揚げ」(税込600円)は、薄衣で桜えびがぎっしり!サクサクした歯ごたえとフワ〜とした食感は絶品です。この「かき揚げ」を目当てに由比を訪れる人も多いほど!
生桜えびを存分に味わえる「生桜えび丼」(税込1,000円)は、水揚げ港ならではの贅沢メニュー。桜えびの釜揚げとしらすの釜揚げがたっぷりご飯にのった「由比どんぶり」(税込1,000円)も、2つの由比の名物がいっぺんに味わえてお薦めです。つけあわせに、季節によって具が変わる「季節のみそ汁」(税込100円)も注文できますよ。
<基本情報>
住所:静岡市清水区由比今宿字浜1127
電話番号:054-376-0001
営業時間:10:00〜14:00
営業日:記事下の「この記事の関連MEMO」より、公式サイトにてご確認ください。
駐車場:無料・あり
アクセス:
・国道1号線「由比漁港」交差点から由比港内に入って右折
・JR東海道線由比駅より徒歩約10分
写真:波奈 美月
地図を見る本格派の桜えび・磯料理を求めるなら『くらさわや』がお薦め!板前さんの確かな技術で人気があり、グルメ漫画"美味しんぼ"にも登場したほどです。旧東海道沿いの小高い所にあるため、店内からは青い駿河湾や富士山を眺めることができ、ロケーションも抜群!
大きな「かき揚げ」(時価)は、薄手で見た目も美しくて上品。衣は薄付きでサクッと軽やかに仕上げられ、くどさを感じることはありません。塩をかけていただきますが、「かき揚げ」の香ばしさと旨味だけで十分おいしいですよ。
看板メニューは「桜えびづくし」。桜えびを、かき揚げ・刺身・釜揚げ・釜めしと、さまざまな美味しい食べ方で堪能できます。桜えびのかき揚げと釜飯がセットになった「桜えび釜めしセット」も大人気!釜飯の内容は、桜えびからえび・かに・さざえ・あわびに変更することもできますよ。そのほか、新鮮な地魚を使った「刺身定食」など、たくさんのメニューがあります。
<基本情報>
住所:静岡県静岡市清水区由比東倉沢69-1
電話番号:054-375-2454
営業時間:11:00〜15:00(L.O.14:00)・17:00〜20:00(L.O.19:00)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場:無料・普通車10台
アクセス:JR東海道線由比駅より徒歩約20分・東名清水ICより車で約20分
写真:波奈 美月
地図を見る"由比桜えび館"といえば、桜えびの直売所や削り節の製造直売所があり、観光バスが立ち寄る定番スポット。『桜えび茶屋』はその中に「くらさわや」が出店したお店です。本店と比べ、気軽に入れる雰囲気で、リーズナブルに桜えび料理を楽しむことができますよ。
特徴は、「桜えびのかき揚げ」を本格的な"手打ちそば"と合わせて楽しめるところ。本店には無い"手打ちそば"は、敷地内で料理長が毎日打っており、細目で上品な味わいです。大人気の「かき揚げ」(時価)は、薄手で油こくなく、サクサクふんわりの食感。
写真は、料理長お薦めの「桜えび茶屋定食」(時価)。店自慢の"手打ちそば"はもちろん、桜えびごはん・生桜えび・かき揚げと、桜えび料理をお手頃に幅広く楽しめます。桜えびとしらすのかき揚げがついた「かき揚げそば」も人気!
<基本情報>
住所:静岡県静岡市清水区由比672-1 ゆい桜えび館内
電話番号:090-2184-3441
営業時間:11:00〜16:00(L.O.15:30)
定休日:元旦
駐車場:無料・ゆい桜えび館と共用
アクセス:JR東海道線蒲原駅より徒歩約20分・東名清水ICより車で約20分
写真:波奈 美月
地図を見る『ごはん屋さくら』は、国道1号富士由比バイパス沿いのお店。新鮮な桜えびをリーズナブルに楽しめるうえ、店員さんの応対がハキハキしていて親切です。気持ち良く過ごすことができますよ。
こちらの「かき揚げ」は、厚さが5cmぐらいあり、ボリューム満点!サクッと香ばしく、重くないので、分厚くてもいつの間にか食べてしまいます。テーブルにある「桜えび髭塩」をかけていただくのがお薦め。
写真は、基本のメニューといえる「桜えび定食」。かき揚げ・生・釜揚げ・佃煮・お吸い物と、桜えびの代表的な美味しい食べ方を全て堪能できます。そのうえ、ご飯はおかわり無料!
一番人気は、清水のマグロの刺身をプラスした「さくら特別定食」。そのほか、地元名産を盛り合わせた「静岡てんこ盛り丼」など、魅力的なメニューがたくさんあります。
<基本情報>
住所:静岡県静岡市清水区由比今宿1027-8
電話番号:054-376-0101
営業時間:平日 11:00〜16:00・土日祝 10:30〜20:30
定休日:火曜日
駐車場:無料・約16台
アクセス:JR東海道線由比駅より徒歩約10分・国道1号線寺尾ICから東へ約400m
写真:波奈 美月
地図を見る由比宿は、江戸時代の東海道にあった53箇所の宿場のひとつ。『由比桜えび館』の1本裏にある旧東海道沿いには、当時を感じさせる古い町並みが残っています。
中心となる「由比本陣公園」は、大名や旗本が宿泊した本陣の跡地で、敷地内には、広重美術館・御幸亭・東海道由比宿交流館などがあります。
公園の向かいには、江戸時代、慶安の変で倒幕を試みた由比正雪の生家や、脇本陣をつとめた饂飩屋(うんどんや)があり、少し歩くだけでも見どころがたくさん!ぜひ散策も楽しんでくださいね。由比宿の詳細は、記事下の「この記事の関連MEMO」の「由比宿解説マップ」よりご覧いただけます。
『くらさわや』周辺の寺尾・倉澤地区にも古い町並みが残っています。店からまっすぐ進めば「薩埵峠展望所」へ行くことができ、"東海道五十三次由井"で知られる富士山と駿河湾の絶景を望めますよ。詳細は別記事で紹介していますので、記事下の「この記事の関連MEMO」よりぜひご覧ください。
2022年の桜えび春漁の漁期は、3月27日〜6月8日の予定です。状況によっては、各店のメニューや営業時間等が変更される場合がありますので、ご注意ください。
ここで、今回挙げた店を訪れる際の大事なポイントをご紹介!
●『はまのかき揚げや』
土日祝の昼食時には長い行列ができ、3時間待ちになる場合もあります。昼食時を大きく避けるか、平日に訪れるのがお薦め。平日でも正午頃には完売するメニューが出てくるのでご注意を!(※通常時の状態です)
JR由比駅より徒歩で向かう場合、東京方面へ向かって歩き、「由比港漁協入口」の看板を右折、国道1号の下をくぐれば由比港に出ます。港内に入ったら左折、少し進んだ左側にあります。
●『くらさわや』
やはり、昼食時には入店待ちの行列ができます。特に車でアクセスする場合、旧東海道沿いで道が狭いこともあり、混みあう前に駐車場に入れるよう、早めに訪問するほうが安心です。GWなどの特に混雑する時は、交通機関の利用がお薦め。
●『ごはん屋さくら』
東京・富士方面から車でアクセスする場合、国道1号線の反対車線になるため、注意が必要です。店を通りすぎた所にある寺尾IC(立体交差)をのぼり、Uターンする形で反対車線に入りましょう。そこから東京・富士方面に約400m戻ります。
JR由比駅から徒歩で向かうルートは、公式サイトに詳しく掲載されています。記事下の「この記事の関連MEMO」よりご確認ください。
新鮮な桜えびをたっぷり使った料理を食べられるのは、水揚げ港がある由比だからこそ。特に人気店の「かき揚げ」を食べてみれば、そのおいしさに"やみつき"になること間違いなし!
記事に登場した店以外にもおいしい店はあります。好みの店を見つけるひとつの参考にしてくださいね。
2022年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/22更新)
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