JR静岡駅は、東海道新幹線と東海道本線が乗り入れる、静岡県の中心駅です。観光や出張などで立ち寄る人の多い静岡駅の周辺には、どんな観光スポットはあるでしょうか?発掘調査の現場を見学できる駿府城公園などの歴史ファン必見のスポットや、静岡県庁別館の富士山展望ロビーなど、実は見どころがたくさんあるんです!静岡駅周辺のおすすめ観光スポットをご紹介します。
静岡県庁のすぐそばにある駿府城公園。ここにはかつて徳川家康によって築城された駿府城があります。死後に起こった火災や大地震で建物は焼失・倒壊したものの「巽櫓(たつみやぐら)」をはじめ当時の姿を復元したスポットが点在しています。
巽櫓は、お堀にかかる東御門橋の両サイドにあります。戦国時代の造りを忠実に復元した櫓の中から、門を通る人の姿が見える仕組みがユニーク。城下の街並を再現したジオラマや駿府城の模型もあります。
<基本情報>
住所:静岡市葵区駿府城公園1-1
電話番号:054-251-0016
アクセス:静岡駅から徒歩15分
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見える化された静岡「駿府城」2018年10月までしかできない観光方法とは?by いなもと かおり
地図を見る「坤櫓(ひつじさるやぐら)」も復元された3階建ての櫓で、内部では駿府城を学べる展示が行われています。発掘調査で出土した瓦を展示したり、江戸時代の様子をCG映像で再現していたり、興味深い展示ばかりです。
櫓の土台・柱・梁は伝統技術を使って再現されています。1階の床は一部分がガラス張り、2階、3階部分も床がなく吹抜けとなっているため、じっくりと櫓の構造を観察できるようになっています。外からは分からない部分まで見学できるのが面白いポイントです。
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駿府城公園内にある「紅葉山庭園」は見惚れるような美しさと遊び心が詰まった庭園です。庭園内には世界文化遺産にも登録された三保の松原や富士山など、静岡を代表とする風景を取り入れており、見る角度によって風景が少しずつ異なるのも魅力です。
庭園はゆったりとした時間が流れ、憩いの場にふさわしい場所。夏には緑が生い茂り、秋には紅葉を迎え、どの季節に訪れてもその美しさを楽しめますよ。また、静岡のお茶やお菓子をふるまう立礼席もあります。庭園を愛でながらお茶とともにまったりと過ごすのもおすすめです。
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駿府城のメインといえばやはり「本丸」。公園の中心部に跡地が残っています。かつては本丸を中心に回字形に、二ノ丸・三ノ丸と順に囲まれ、天守閣などの中心的な建物が置かれていました。
当時の天守閣は5層7階建て。現存はしていませんが、さぞかし立派だったことが想像できます。現在は徳川家康の像が佇む、記念撮影にもってこいのスポットになっています。緑をバックに、堂々としたたたずまいです。
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「静岡県庁別館の21階(富士山展望ロビー)」からは、見どころいっぱいの駿府城公園を無料で一望できます。この展望ロビーのある県庁も、実は駿府城の一部である三ノ丸にあたる場所です。
公園内だけでなく、静岡市中心部や富士山まで一望できるのがポイント。とてもダイナミックで迫力のある風景が広がります。城の跡をまるっと見渡せ、城好きにはたまらないスポットです!
<基本情報>
住所:静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2455
アクセス:静岡駅から徒歩10分
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地震の多発地帯である静岡県。「静岡県地震防災センター」では地震の仕組みや地震対策などを学べる展示が行われています。
地震の揺れの体感コーナーでは震度6強の揺れを体感できます。手すりにつかまっていてもその揺れの強さをひしと感じることでしょう。
※2020年7月現在、入館には事前予約が必要です
<基本情報>
住所:静岡市葵区駒形通5丁目9-1
電話番号:054-251-7100
アクセス:静岡駅から徒歩25分
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駿府城中堀の外側にある「家康公の散歩道」。現在は散歩道ですがもともとはお城の中でした。駿府城を眺めながらのんびりと散策するのがおすすめです。
この散歩道には、あの東海道中膝栗毛の主人公である弥次さん・喜多さんの銅像があります。作者の十返舎一九と弥次さんは駿府(静岡)生まれのため、記念してこの像が立てられました。巽櫓をバックに、弥次さん・喜多さんと記念撮影ができますよ。
<基本情報
住所:静岡市葵区駿府城公園1
アクセス:静岡駅から徒歩15分
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静岡県藤枝市に本店がある「ななや」の美味しいスイーツが、静岡駅から徒歩圏内でも楽しめます。静岡生まれの『世界一濃厚な抹茶ジェラート』は絶品。街歩きの途中、少し休憩したくなったときにほっとできる味です。
存分に抹茶の美味しさを楽しんだら、抹茶チョコやお茶をお土産に。お土産にぴったりなかわいいパッケージのものが多く、目移りしてしまいますね。
<基本情報>
住所:静岡市葵区両替町2丁目3-1
電話番号:054-251-7783
アクセス:静岡駅から徒歩10分
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静岡グルメといえば、やはり静岡おでん!「青葉おでん街・青葉横丁」ではディープな雰囲気の中に、赤ちょうちんを掲げたおでん屋さんが並びます。カウンター席のみのお店が多いですが、ぐつぐつと煮込まれるおでんを前に、地元の常連さんとワイワイ交流するのが醍醐味。小腹が空いたときにも、お店をハシゴして食べ比べにもおすすめです。
<基本情報>
住所:静岡市葵区常磐町2丁目3-6(青葉おでん街)、静岡市葵区常磐町1丁目8-7(青葉横丁)
アクセス:静岡駅から徒歩12分
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静岡駅から徒歩でアクセスできるスポットばかりをご紹介しました。電車での気軽な日帰り旅行や、移動中に途中下車して観光するのにぴったりです。街歩き中に気になるスポットが見つかれば、好奇心のままに寄り道しても楽しいですよ!
2020年7月現在の情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/22更新)
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