police
「police」の意味
「police」は、法の執行や治安維持を行う公的機関やその職員を指す言葉である。また、警察組織全体や個々の警察官を指すこともある。警察は、犯罪の予防や捜査、交通規制の実施、公共の安全確保など、さまざまな業務を担当している。「police」の発音・読み方
「police」の発音は、/pəˈliːs/であり、IPAのカタカナ読みでは「ポリース」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「ポリス」と読むことが一般的である。「police」の定義を英語で解説
Police is defined as "the civil force of a national or local government, responsible for the prevention and detection of crime and the maintenance of public order." This definition encompasses the various roles and responsibilities of police organizations and their officers.「police」の類語
「police」に類似する言葉には、「law enforcement」や「constabulary」がある。「law enforcement」は、法の執行を行う機関やその職員を指し、警察以外の組織も含むことがある。「constabulary」は、特にイギリスで用いられる言葉で、地方警察組織やその職員を指す。「police」に関連する用語・表現
「police」に関連する用語や表現には、「police officer」、「police station」、「police car」などがある。「police officer」は、警察官を指す言葉である。「police station」は、警察署や交番を意味する。「police car」は、警察が使用する車両を指す。「police」の例文
1. The police are investigating the crime scene.(警察は犯罪現場を調査している。)2. She wants to become a police officer.(彼女は警察官になりたいと思っている。)
3. The suspect was arrested by the police.(容疑者は警察に逮捕された。)
4. The police station is located near the park.(警察署は公園の近くにある。)
5. The police car was patrolling the neighborhood.(警察車両が近所を巡回していた。)
6. The police are responsible for maintaining public order.(警察は公共の秩序維持を担当している。)
7. The police force is divided into several departments.(警察組織はいくつかの部署に分かれている。)
8. The police officer helped the lost child find his way home.(警察官は迷子の子供が家に帰る手助けをした。)
9. The police are working to prevent crime in the community.(警察は地域での犯罪を防止するために働いている。)
10. The police car responded to an emergency call.(警察車両は緊急通報に対応した。)
@police
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/06 05:47 UTC 版)
@police(アットポリス)は、警察庁による情報提供ウェブサイトである。サイバー犯罪やサイバーテロの未然防止及び被害の拡大防止を図ることを目的に、ネットワーク・セキュリティに関する様々な情報を提供している。
提供内容
- ネットワークセキュリティに関する最新の情報
- 各種講座(児童向け・一般ユーザ向け・システム管理者向け)
- 被害事例等を紹介
- 警察施設に設置されている不正侵入検知装置及びファイアウォールの検知状況
参考資料
- 『しのびよるサイバー犯罪』(財)社会安全研究財団発行(CD-ROM付)
関連項目
外部リンク
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ポリス
ポリス(ギリシア語: πόλις、ギリシア語ラテン翻字: polis、複数形: πόλεις、poleis)は、都市、都市国家、市民権または市民による政体を指すギリシア語である。古代アテナイなど古代ギリシアに関して使用される場合は、通常都市国家と訳される。
語義の歴史
ポリスとアクロポリスとは
πόλις(ポリス)という語は古典ギリシア時代のアルカイック期には、まず「砦・城砦・防御に適した丘」を意味した。エミール・バンヴェニストはポリスは ἀκρόπολις(アクロポリス)に由来するとしている[1]。アクロポリスとは、「小高い丘、高いところ、城市、成山、平地内の孤立した丘」を意味し、ポリスの中心部となる丘で、のちギリシア都市国家のシンボル的な存在ともなった。通常、防壁で固められた自然の丘に神殿や砦が築かれている。アクロポリスは当初は対外的軍事拠点つまり城砦であったが、B.C.7世紀にはポリス市民(近代的市民社会を構成するような個人ではなく家政機関たる οἶκος(オイコス)の長達の共同体成員)の信仰の対象ともなり、都市国家における共同体の絆のシンボルとして神殿が築かれ、ポリスの守護神を祭った。
ただし、ギリシア歴史時代においてもなお πόλις(ポリス)は「要塞・城砦」を意味した。たとえばトゥキディデスは「アクロポリスはアテナイ人からいまでもポリスと呼ばれている」と記している[2]。バンヴェニストはこの用法を、ヴェーダ語の対応語 pur(砦)やリトアニア語の pilis(城、城砦)との比較から、先史的な語義としている[2]。
のち πόλις(ポリス)は都市の発展により、周辺村落を含む国家を指すように変化する。 さらに土地所有者間における市民権概念の出現により、市民全体、市民集団を指すようになった。
古代ギリシア時代アルカイック期には、以下のように語義が変遷した。
- 城砦(アクロポリス)
- 建設された都市国家
- 都市の開祖
- 国家及び市民権
- 市民集団
ポリスとラテン語との関係
πόλις はローマ時代に、市民社会を意味するラテン語のキーウィタース(civitas)として翻訳され、自由都市(municipium、今でいう地方自治体)間でよく使用されたといわれる。
バンヴェニストの考証によれば、civitas は cives(キーウェース、同胞市民)の全体または集合を表す。しかしながらラテン語におけるcivesとcivitasの関係は、ギリシア語のポリス(都市)とポリテース(市民)との関係と正反対になるとしている[2]。
ポリスの社会形態
ポリスの領域は、アクロポリスと呼ばれる丘の頂に作られた城塞を中心に置き、アゴラ(市場・公共広場)、1つ以上の神殿及び体育館を備える必要があった。
ポリスの市民の多くは都市郊外か周辺農村に住んでいた。
ギリシア人は、ポリスを領土の分類とは見なさず、宗教的政治的団体とも見なさなかった。ポリスはその都市自体を超えて領土と植民都市を統御していたのであるから、単なる地理的な領域から成立するものではない。
各都市はいくつかの部族かデモス(区: 胞族と最終的には氏族で順に構成された)から構成された。メトイコイ(在留外国人)と奴隷は、このような組織には入っていなかった。市民権は生まれにより通常決定された。各ポリスは崇拝する守護神、特有の祭儀及び習慣を持っていた。
小アジア以東では、アレクサンドロス大王によるヘレニズム化の主要な装置がポリスであった。彼はギリシア化の影響の中心となるよう運命づけた70を下らない都市を建設したと言われている。そして、これらの大多数が都市生活が知られていなかった土地にあった。彼の例は彼の後継者であるディアドコイによって見習われた。
ポリスはしばしば3種の住民に分割されていた。最初の最高の階級は、参政権を所持している市民である。次に、参政権のない市民、最後に非市民がいた。武具は自費で揃えるため貴族が国防の主力であり、前7世紀までには貴族が政権を握る仕組みが出来上がった。奴隷には借財により市民から転落した人もいた。奴隷制度はアテナイでもっとも発達し、個人所有が普通であった。
英語city-stateとの関係
英語における city-state(都市国家)という単語は、ドイツ語の Stadtstaat と並んで、ギリシア語の単語の完全な翻訳ではない。なぜなら、ポリスとはティルスやシドンのように王制又は小さい寡頭制によって統治された他の原始古代の都市国家とは異なり、むしろ市民集団によって統治された国家に似ていたからである[3]。
ポリスを語源とした語はヨーロッパの諸言語に広範囲に見られる。コズモポリス、メガロポリス、テクノポリスなど。また、police(警察)・policy(政策)・politics(政治)などの語源でもある。
考古学からのアプローチ
従来、遺跡での都市化の出現が、ポリスの発展のための十分な指標として解釈できるとされてきたが、フランソワ・ポリニャックらによって考古学者の伝統的な見解は批判され[注 1]、現在は採用されていない。例えばスパルタのポリスは、村のネットワークに設立された。
脚注
注釈
出典
- ^ Benveniste 1986.
- ^ a b c Benveniste 1986, p. 358.
- ^ 英語版参照
- ^ Polignac (1984). La naissance de la cité grecque. Paris
- ^ Morris, I. (1991). “The early polis as city and state”. In J. Rich and A. Wallace-Hadrill. City and Country in the Ancient World. London. pp. 27–40
参考文献
- Hansen, Mogens Herman (2006) (paperback). Polis : an introduction to the ancient Greek city-state. Oxford: Oxford University Press. ISBN 0-19-920850-6. OCLC 613358813
- エミール・バンヴェニスト 著、前田耕作 編『インド=ヨーロッパ諸制度語彙集』 全2巻、言叢社、1986, 1987 。
- Benveniste, Emile 著、蔵持不三也、檜枝陽一郎、鶴岡真弓、渋谷利雄、田口良司、中村忠男 訳「都市と共同体(原著第三巻第六章)」、前田耕作 編『インド=ヨーロッパ諸制度語彙集 I: 経済・親族・社会』 1巻、言叢社、1986年5月25日、354–364頁。ISBN 4-905913-24-1。OCLC 1006961647。
- Benveniste, Emile 著、蔵持不三也、枝陽一郎、鶴岡真弓、、渋谷利雄、田口良司、中村忠男、松枝 到、マツエダイタル 訳、前田耕作【監修】、安永寿延【解説】、ロラン・バルト【解説】 編『インド=ヨーロッパ諸制度語彙集 Ⅱ: 王権・法・宗教』 2巻、言叢社、1987年3月15日。ISBN 4-905913-26-8。OCLC 1006961647。
この記事にはアメリカ合衆国内で著作権が消滅した次の百科事典本文を含む: Chisholm, Hugh, ed. (1911). Encyclopædia Britannica (英語) (11th ed.). Cambridge University Press. {{cite encyclopedia}}
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関連項目
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