groin
「groin」の意味・「groin」とは
「groin」とは、人体の特定部位を指す英単語である。具体的には、腹部と太ももの間、すなわち股関節の部分を指す。医学的な文脈では、この部位は重要な血管や神経が通っており、また、リンパ節が存在するため、病気や怪我の診断において注目されることが多い。「groin」の発音・読み方
「groin」の発音は、IPA表記では/grɔɪn/となる。これをカタカナ表記にすると「グロイン」となる。日本人が発音する際のカタカナ英語では「グロイン」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「groin」の定義を英語で解説
英語で「groin」を定義すると、"the area of the body where the abdomen meets the upper leg, or either of the two creases in this area"となる。これは、「腹部と上腿が接する体の部位、またはその部位にある二つの折り目のいずれか」という意味である。「groin」の類語
「groin」の類語としては、「crotch」がある。ただし、「crotch」はより広範で、股関節だけでなく、股間全体を含むことが多い。また、「loins」も「groin」の類語として使われることがあるが、「loins」は古風な表現であり、現代英語ではあまり用いられない。「groin」に関連する用語・表現
「groin」に関連する用語としては、「groin pull」や「groin strain」がある。これらは、股関節部分の筋肉を引っ張りすぎて痛めることを指すスポーツ障害の一種である。特に、サッカーやホッケーなど、下半身を酷使するスポーツでよく見られる。「groin」の例文
1. He pulled his groin during the soccer match.(彼はサッカーの試合中に股関節を痛めた。)2. The doctor examined the patient's groin for any signs of a hernia.(医師は患者の股関節をヘルニアの兆候がないか調べた。)
3. The groin is a sensitive area of the body.(股関節は体の敏感な部位である。)
4. He felt a sharp pain in his groin.(彼は股関節に鋭い痛みを感じた。)
5. The lymph nodes in the groin can become swollen due to infection.(感染症により、股関節のリンパ節が腫れ上がることがある。)
6. She has a bruise on her groin.(彼女は股関節に打撲傷がある。)
7. The groin area is prone to chafing during long runs.(長距離走では股関節が擦れやすい。)
8. He applied an ice pack to his groin to reduce the swelling.(彼は腫れをひかせるために股関節にアイスパックを当てた。)
9. The groin is a common site for certain types of hernias.(股関節は特定の種類のヘルニアがよく発生する部位である。)
10. The groin area needs to be carefully shaved before surgery.(手術前に股関節の部位は慎重に剃らなければならない。)
鼠蹊部
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鼠蹊部(そけいぶ、鼠径部)とは、左右の大腿部の付け根にある溝の内側にある下腹部の三角形状の部分。解剖学的には恥骨の左右の外側・股関節の前方部にあたる。股間を構成する主要部分の1つである。
この部分の下方には鼠蹊靭帯(鼠径靭帯)があり、その下を下肢へと向かう動脈・静脈・リンパ管・神経などが走っている。 鼠蹊靭帯、長内転筋、縫工筋にかこまれた部位を「スカルパの三角(大腿三角)」と呼ぶ。 鼠蹊靭帯の内側には並行するように鼠蹊管(鼠径管)が腹壁の筋肉を貫くように走っている。これは男性が誕生する直前に精巣が腹腔から陰嚢へ移動する際に通るルート(蹊路/径路)となる。
ちなみに、「鼠蹊部/鼠径部」という名称の由来は精巣の移動を鼠の移動する様子になぞらえたところから。誕生後の鼠蹊管は男性の場合は精索が、女性の場合には子宮円索を通すのみで閉鎖される。
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