claims
別表記:クレームズ
2. The company denied all the claims made by the former employee.(会社は元従業員がした全ての主張を否定した。)
3. The insurance company is processing the claims from the victims of the accident.(保険会社は事故の被害者からの請求を処理している。)
4. The lawyer filed legal claims against the company on behalf of the client.(弁護士はクライアントを代表して会社に対する法的請求を提出した。)
5. The government is investigating the false claims made by the manufacturer.(政府は製造業者がした虚偽の主張を調査している。)
6. The customer made claims for a refund due to the defective product.(顧客は不良品による返金を請求した。)
7. The scientist's claims about the new discovery were challenged by his peers.(科学者の新たな発見についての主張は、同僚たちによって挑戦された。)
8. The company received numerous claims for compensation after the data breach.(データ漏洩後、会社は多数の賠償請求を受けた。)
9. The author's claims in the book were backed up by solid evidence.(著者の本の中での主張は、確固たる証拠によって裏付けられた。)
10. The political candidate's claims about his opponent were found to be false.(政治候補者が対立候補についてした主張は、虚偽であると判明した。)
「claims」の意味・「claims」とは
「claims」は英語の単語で、主に「主張」「要求」「請求」といった意味を持つ。複数形であるため、一つ以上の主張や要求を指すことが多い。例えば、法律の文脈では、特定の権利や資産に対する要求や請求を指すことが一般的である。また、議論や討論の文脈では、自分の立場や意見を表現するための主張を指すこともある。「claims」の発音・読み方
「claims」の発音は、IPA表記では /kleɪmz/ となる。IPAのカタカナ読みでは「クレイムズ」となる。日本人が発音するカタカナ英語の読み方では「クレームズ」となる。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではないので、特に注意する必要はない。「claims」の定義を英語で解説
「claims」は、英語で定義すると "statements asserting something to be true" または "demands for money, property, or rights" となる。つまり、何かが真実であるとする主張や、金銭、財産、権利に対する要求を指す。「claims」の類語
「claims」の類語としては、「assertions」、「allegations」、「demands」などがある。「assertions」は「主張」、「allegations」は「申し立て」、「demands」は「要求」といった意味で、「claims」と同様に、主張や要求を表す言葉である。「claims」に関連する用語・表現
「claims」に関連する用語や表現としては、「insurance claims」、「legal claims」、「false claims」などがある。「insurance claims」は「保険請求」、「legal claims」は「法的請求」、「false claims」は「虚偽の主張」といった意味になる。「claims」の例文
以下に、「claims」を用いた例文を10個作成した。 1. He made several claims about the effectiveness of the product.(彼はその製品の効果についていくつかの主張をした。)2. The company denied all the claims made by the former employee.(会社は元従業員がした全ての主張を否定した。)
3. The insurance company is processing the claims from the victims of the accident.(保険会社は事故の被害者からの請求を処理している。)
4. The lawyer filed legal claims against the company on behalf of the client.(弁護士はクライアントを代表して会社に対する法的請求を提出した。)
5. The government is investigating the false claims made by the manufacturer.(政府は製造業者がした虚偽の主張を調査している。)
6. The customer made claims for a refund due to the defective product.(顧客は不良品による返金を請求した。)
7. The scientist's claims about the new discovery were challenged by his peers.(科学者の新たな発見についての主張は、同僚たちによって挑戦された。)
8. The company received numerous claims for compensation after the data breach.(データ漏洩後、会社は多数の賠償請求を受けた。)
9. The author's claims in the book were backed up by solid evidence.(著者の本の中での主張は、確固たる証拠によって裏付けられた。)
10. The political candidate's claims about his opponent were found to be false.(政治候補者が対立候補についてした主張は、虚偽であると判明した。)
特許請求の範囲(とっきょせいきゅうのはんい)Claims
”特許請求の範囲”とは、出願の際に提出する書面の一つであり、特許として権利を請求する技術的な範囲を記載した書面をいう。特許請求の範囲には、特許を受けようとする発明を特定するために必要と認める事項のすべてを記載しなければならない(特許法36条5項)。たとえば、消しゴム付き鉛筆の発明を出願する場合、特許請求の範囲の請求項には次のように記載する。(ここでは、説明の都合上、世界で初めて消しゴム付き鉛筆のアイディアを考えたと仮定する)
(a)筆記を行うための本体、
(b)本体の後端部に設けられ、本体による筆記を消去する消しゴム、
(c)を備えた鉛筆。
権利範囲(特許発明の技術的範囲)に入るかどうかは、請求項に記載された構成要件(上記の(a)(b)(c))の全てを備えているかどうかによって判断される。この出願が特許された場合には、上記のような消しゴム付き鉛筆を他人が製造や販売をすると、特許権侵害となる。
他人が、消しゴムの付いていない鉛筆だけを販売した場合には、構成要素(a)(c)を備えているが構成要素(b)を備えていないので、特許権侵害とならない。
また、他人が、先端部近傍に消しゴムを付けた鉛筆を製造販売した場合には、「後端部」に該当しないので構成要素(b)を備えておらず、特許権侵害とならない。
では、他人が、後端部に消しゴムを付けたシャープペンシルを製造・販売した場合はどうであろうか。一般に、シャープペンシルは鉛筆の概念に入らない。したがって、この場合にも、構成要件(c)を備えておらず、原則的には特許権侵害とならない(ただし均等論も参照のこと)。
上記のようなシャープペンシルを権利範囲としたいのであれば、特許請求の範囲は次のように記載すればよい。
(a)筆記を行うための本体、
(b)本体の後端部に設けられ、本体による筆記を消去する消去部材、
(c)を備えた筆記具。
このように、特許請求の範囲の記載は、特許権の範囲を定める基礎となるものであるから、重要である。
なお、明細書に記載していない発明を、特許請求の範囲において権利として請求することはできない(特許法36条6項1号)。世の中に発明を公開した代償として権利を与えるものだから、明細書において説明しなかった発明について特許を与えないのは当然である。
知的財産用語辞典ブログ「特許請求の範囲」
(執筆:弁理士 古谷栄男)
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