convenient
別表記:コンビニエント
「convenient」とは、便利な・使いやすい・手ごろな・都合の良いなどのことを意味する英語表現である。
「convenient」は形容詞で「便利な・好都合な」という意味である。したがって「convenient store」は「便利なお店」という意味になり、日本語で略して「コンビニ」と呼ぶ「コンビニエンスストア」に限らず、便利で都合の良いお店はすべて「a convenient store」と呼ぶことができる。
「~にとって便利な」という意味で、例えば「convenient for shopping」なら「買い物に便利な」、「if it is convenient for you」なら「ご都合がよろしければ・差し支えなければ」といった表現がある。ここで注意が必要なのは、「convenient」は物や状態、時間などの「都合や使い勝手が良い」という場合に使われる語なので、人に対して使うのは不適切だということ。つまり、「あなたの都合は良いですか?」のつもりで「Are you convenient ?」と言うと、「あなたは(物として)便利ですか?」という意味に受け取られて大変失礼な発言になってしまうので気をつけなければならない。
例文は以下が挙げられる。
When is it convenient for you to come over here?こちらに来るのにいつがご都合よろしいでしょうか
This building is convenient to the station.この建物は駅に近くて便利だ
「convenient」とは、便利な・使いやすい・手ごろな・都合の良いなどのことを意味する英語表現である。
「convenient」とは・「convenient」の意味
「convenient」とは、便利な・使いやすい・手ごろな・都合の良い・近くて便が良い・手近な・便宜的な・ご都合主義の、といったことを意味する英語表現である。肯定的な意味で使われることがほとんどだが、皮肉や嘲笑的なニュアンスで用いられることもある。例えば「That's a convenient excuse.」は「それは都合のいい言い訳だ。」という意味で、やや批判めいた表現になっている。「convenient」の末尾に-lyをつけて副詞「conveniently」にすると、「便利に・都合よく」の意味になる。「convenient」の語頭にin-をつけて「inconvenient」とすると「不便な・不自由な・都合の悪い」というような反対の意味になる。「convenient」の発音・読み方
「convenient」の発音記号は「kənvíːnjənt」である。読み方は「コンヴィーニエント」。「v」は下唇を軽くかんで「ヴィ」と発音する。日本のあちこちにあるコンビニエンスストアの「コンビニエンス」は、この「convenient」の名詞形「convenience」である。本来は「コンヴィニエンス」と発音すべきだが、日本人には「ヴィ」より「ビ」のほうが発音しやすいので、「コンビニエンス」で通用している。略称は「コンビニ」や「CVS」。「convenient」の比較級・最上級
「convenient」の比較級と最上級はそれぞれ、前にmore、mostをつけて「more convenient」、「most convenient」である。語尾に「-er」や「-est」をつけて「convenienter」、「convenientest」とするのは間違いである。「convenient」の語源・由来
「convenient」の元は、ラテン語の「一緒に・ぴったり」(con-)・「来て」(venio)・「いる」(-ens)が合体したもの。それがラテン語で「合っている」を意味する「conveniens」に変化し、最終的に英語の「convenient」になった。「convenient」と「convenience」と「useful」の違い
「convenient」と「convenience」の違いは、品詞がそれぞれ形容詞と名詞であること。コンビニエンスストアは英語でも「convenience store」と書き、けっして「convenient store」とは書かない。「useful」は「convenient」と同じく「便利な」という意味を持つが、「convenient」が「手軽で都合が良い」という意味合いなのに対し、「useful」は「有益で価値がある」という意味が強い。「convenient」の類語
(好都合な)便利さを表す「convenient」と似た意味を持つ語として、次のようなものがある。「accessible」は「距離などが近くて便利な」、「useful」は「道具などが役に立つ・便利な」、「helpful」は(人や情報などが助けになる)便利さ、「handy」は(お手軽な・すぐ使える)便利さ、「functional」は(機能的な)便利さ、「practical」は(実際に役に立つ・実践的な)便利さ、「effective」は(効果があり役に立つ・効果的な)便利さ、「easy」は(簡単な)便利さ、「friendly」は(特定の人にとって都合のよい)便利さ。「convenient」を含む英熟語・英語表現
「convenient store」とは
「convenient」は形容詞で「便利な・好都合な」という意味である。したがって「convenient store」は「便利なお店」という意味になり、日本語で略して「コンビニ」と呼ぶ「コンビニエンスストア」に限らず、便利で都合の良いお店はすべて「a convenient store」と呼ぶことができる。
「convenient for」とは
「~にとって便利な」という意味で、例えば「convenient for shopping」なら「買い物に便利な」、「if it is convenient for you」なら「ご都合がよろしければ・差し支えなければ」といった表現がある。ここで注意が必要なのは、「convenient」は物や状態、時間などの「都合や使い勝手が良い」という場合に使われる語なので、人に対して使うのは不適切だということ。つまり、「あなたの都合は良いですか?」のつもりで「Are you convenient ?」と言うと、「あなたは(物として)便利ですか?」という意味に受け取られて大変失礼な発言になってしまうので気をつけなければならない。
「convenient」の使い方・例文
「convenient」の使い方としては、「手ごろなサイズ」は「a convenient size」、「会合に都合のよい場所」は「a convenient place for the meeting」、「便利な場所にあるホテル」は「a hotel in a convenient location」となる。ほかにも「~の都合の良い時間に」は「at a time most convenient for~」、「~の都合がつき次第」は「as soon as it is convenient for ~」、「もっと便利な形で」は「in a more convenient form」、「問題の手ごろな解決法」は「convenient solution to the problem」などがある。例文は以下が挙げられる。
When is it convenient for you to come over here?こちらに来るのにいつがご都合よろしいでしょうか
This building is convenient to the station.この建物は駅に近くて便利だ
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