アタ【ATA】
読み方:あた
⇒エー‐ティー‐エー(ATA)
エー‐ティー‐エー【ATA】
読み方:えーてぃーえー
《advanced technology attachment》パソコンとハードディスクを接続するインターフェース規格。1989年、米国国家規格協会(ANSI)により標準化された。アタ。→ハードディスク
エー‐ティー‐エー【ATA】
読み方:えーてぃーえー
ATA
読み方:エーティーエー
ATAとは、コンピュータとハードディスク(HDD)などを接続するためのインターフェース規格のうち、IDE規格をベースにアメリカ規格協会(ANSI)が標準規格として策定した規格のことである。
1980年代終盤、HDDを接続するインターフェースとしてはIDEがすでに事実上の標準(デファクトスタンダード)となっていた。ANSIによって標準規格が定義され、どのHDDメーカーでも仕様に差が生じないようにされた。
ATAは1994年に規格化され、後に登場したエンハンストIDE(EIDE)を規格化したATA-2や、ATA-2の拡張版となるATA-3、HDDだけでなくCD-ROMなどを扱うことが可能となったATAPI(ATA-4)などが標準化されている。
ATA-2やATAPIなどを含む総称としてATAと呼ぶ場合も多く、最初に規格化されたATAは便宜上ATA-1と呼ばれることが多い。また、従来のATAがパラレル転送方式であったのに対してシリアル転送方式が採用されたATA規格も登場しており、特にシリアルATA(SATA)と呼ばれている。
参照リンク
ATA-ATAPI.COM - (英文)
ATA
日本自動車輸送技術協会。1965年に設立された自動車試験、整備、検査、認証関連の財団法人。自動車の使用および整備、安全・公害に関する技術の調査研究・試験、自動車排出ガス試験装置の設備、自動車の基準・認証制度などに関する国際化対応などの事業を行っている。
Ata
ATA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/08/18 05:43 UTC 版)
ATA
- Averaged t-matrix Approximation(バンド計算の一手法)
- Advanced Technology Attachment - パソコンとハードディスク等を接続するインターフェイス
- Analog Telephony Adapter - 普通の電話をIP電話として使うためのアダプタ
- 南極のISO 3166-1国名コード。“南極”を意味する「Antarctica」より。
- ATA航空 - アメリカの航空会社
- Advanced Tactical Aircraft - アメリカ海軍が1980年代後半に開発した先進技術攻撃機(計画)。A-12 アヴェンジャーII として制式化されたが1991年に計画中止。
- テクノエイド協会(Association for Technical Aids)
- 自動車のナンバープレートで、国際ナンバーにつけられる地名のひとつ。日本の地名の「秋田(AkiTa)」にあたる。
- エリア・ツーリズム・エージェンシー(Area Tourism Agency)
- アレン・テレスコープ・アレイ (Allen Telescope Array) - アメリカにある電波望遠鏡
- アミトロール (aminotriazole)
- 米国テコンドー協会 (American Taekwondo Association) - 1969年に設立されたアメリカのテコンドー団体。
- 航空輸送予備隊(Air Transport Auxiliary) - 1940年から1945年にかけて活動したイギリス空軍の航空機の輸送部隊。予備輸送部隊、航空輸送補助隊とも。
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ATA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 08:02 UTC 版)
TRIMコマンドの仕様は、 国際情報技術標準委員会 (INCITS)の技術委員会T13が主導するATアタッチメント (ATA)インターフェイス標準の一部として標準化されている。TRIMは、ドラフトACS-2仕様のDATA SET MANAGEMENTコマンド(opcode 06h)で実装されている。また、ATA規格は、パラレル(IDE、PATA)・シリアル(SATA)の両方でサポートされている。 オリジナルのATA TRIMコマンドの欠点は、キューに入れられないコマンドとして定義されていたため、キューに入れられた読み取りおよび書き込み操作の通常のワークロードと簡単に混在させることができない点であった。 SATA 3.1では、これを修正するためにキューに入れられたTRIMコマンドが導入された。 ATA IDENTIFY DEVICEコマンドから返されるSATAワード69および169により定義される、複数種のTRIMコマンドが存在する。 非決定的TRIM:TRIM後の論理ブロックアドレス (LBA)への読み取りコマンドで、異なるデータを返す場合がある。 確定的TRIM(DRAT):TRIM後のLBAへの読み取りコマンドは、同じデータを返すか、確定的となる。 TRIM後の確定的読み取りゼロ(RZAT):TRIM後のLBAへのすべての読み取りコマンドはゼロを返す。 SATAワード105には、ドライブがサポートできるDATA SET MANAGEMENTコマンドごとの512バイトブロックの最大数を示す追加情報が存在する。 通常、これはデフォルトで8または4 kBとなっているが、多くのドライブでは1として、TRIMのMicrosoft Windowsハードウェア要件に存在する、コマンド完了時間が20ミリ秒または8ミリ秒×LBA範囲エントリ数のいずれか以上かつ600ミリ秒未満でなければならないという条件を満たすようにしている。 個々のLBA範囲はLBA範囲エントリと呼ばれ、8バイトで表現される。LBA自体は、LBA範囲エントリの最初の6バイトで表され、範囲長が残りの2バイトで表されている。範囲長のビットがすべてゼロの場合、LBA範囲エントリはパディングとして破棄される。つまり、1回のTRIM範囲で最大で32 MBの64倍すなわち2GBが指定される。デバイスがSATAワード105で8をサポートしている場合、1回のTRIM(DATA SET MANAGEMENT)コマンドで16 GBをトリムできることとなる。
※この「ATA」の解説は、「TRIM」の解説の一部です。
「ATA」を含む「TRIM」の記事については、「TRIM」の概要を参照ください。
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