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01.10形とは? わかりやすく解説

01.10形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/10 09:00 UTC 版)

ドイツの保存蒸気機関車一覧」の記事における「01.10形」の解説

01.10形はドイツ国営鉄道01形後継として製造した単式3気筒過熱式で車軸配置2'C1'(パシフィック)の流線形高速旅客機関車。動輪径2,000mmだが、量産され制式旅客機としては最速かつ最強で、最高速度 140 km/h配置機関区の関係で第二次世界大戦後全車ドイツ連邦鉄道 (DB) へ承継された。戦後流線形カバー撤去されクランクピンなどへのローラーベアリング採用、そして新型高性能ボイラーへの換装実施された。さらに約半数については重油専燃に改造され1968年車両形式番号改正にあたっては、石炭炊きのままのグループ011形、重油専燃のグループが012形と改称されたが、1975年最後定期急行旅客列車運用終えた車体番号EDV番号製造年製造番号所有者使用者路線所在地備考保存形態01 1056 011 056-9 1939 シュヴァルツコップ11312 DME EM DA-Kranichstein 石炭燃焼, 以前ライネ英語版)の記念物 博物館 01 1061 012 061-8 1939 シュヴァルツコップ11317 ドイツ蒸気機関車博物館 ドイツ蒸気機関車博物館 ノイエンマルクト 重油燃焼 博物館 01 1063 012 063-4 1939 シュヴァルツコップ11319 ブラウンシュヴァイクブラウンシュヴァイク中央駅 重油燃焼 記念物 01 1066 012 066-7 1939 シュヴァルツコップ11322 ウルム鉄道愛好家協会 ウルム鉄道愛好家協会歴史的急行蒸気機関車部門 ハイルブロン南ドイツ鉄道博物館 重油燃焼 動態保存 01 1081 012 081-6 1940 シュヴァルツコップ11337 ウルム鉄道愛好家協会 ウルム鉄道愛好家協会歴史的急行蒸気機関車部門 EM アウクスブルク 重油燃焼, 以前はバート・ミュンスター・アム・シュタイン=エーベルンブルクの記念物 静態保存 01 1082 012 082-4 1940 シュヴァルツコップ11338 ベルリン・ドイツ技術博物館 ベルリン・ドイツ技術博物館 重油燃焼 博物館 01 1100 012 100-4 1940 シュヴァルツコップ11356 DB AG REF BW ノイミュンスター 重油燃焼 動態保存 01 1102 012 102-0 1940 シュヴァルツコップ11358 TransEurop Eisenbahn AG Orient-Express Train de Luxe Betriebs GmbH マイニンゲン機関車工場 流線型カバー、青塗り 動態保存 01 1104 012 104-6 1940 シュヴァルツコップ11360 ハイルブロン南ドイツ鉄道博物館 ハイルブロン南ドイツ鉄道博物館 重油燃焼 博物館

※この「01.10形」の解説は、「ドイツの保存蒸気機関車一覧」の解説の一部です。
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