sweep
別表記：スウィープ、スイープ、スウィップ
「sweep」とは、掃くという動詞のことを意味する英語表現である。
名詞「sweep」の意味は、「(ほうきやブラシなどによる)掃除、掃くこと」だ。また、「(腕、刀などの)一振り、さっと動かすこと」や「全勝、大勝、圧倒的勝利」といった意味も持っている。
・「swí(スヮイー)」:「s」は、舌の先を前歯のすぐ裏側の歯茎に近づける。隙間から「ス」と息を出す。「w」は、日本語のワ行の音にあたる。唇を前に突き出し、発音したらすぐに次の母音へとうつる。「ː」の部分は、長く引っ張って発音する。「iː」は唇を横に引き、口をあまり開けず(上下の歯が軽く触れる程度)に「イー」と言う。
「p(プ)」:唇を閉じて息を止めた状態から、急に唇を「プッ」と破裂させて発音する。
「sweep up」が表すのは、対象のものを「sweep」して「up(上げる)」することだ。「一度の動作で持ち上げる、すくい上げる」というイメージを持つ。具体的には、「掃きだす」や「抱き上げる、抱き寄せる」といった意味を持つ英語表現である。
「a sweep of」は、「a sweep of the arm(腕をさっと一振りすること)」や「with a sweep of his arm(腕を一振りして、手をさっと降って)」といった形で用いられることが多い。また、「make a clean sweep (of)」は、「(不要な物、人などを)一掃する」や「(コンテストの賞などを)総なめにする、完全に勝利をおさめる」という意味を持つ英語表現だ。
「sweep」を用いたスラングとして、「sweep ○○ off (of) one's feet」が挙げられる。「sweep ○○ off (of) one's feet」を直訳すると、「○○の足をさらう」。「○○の心を奪う、夢中にさせる、好きにさせる」という意味を持っている。
「sweeping」は、「一掃する」や「広範囲の、全面的な」、「広範囲に広がる、広く見渡す」といった意味を持つ形容詞である。また、「掃除」という名詞としても用いられている。「sweeping」は動詞「sweep」の現在分詞であるため、語源は「sweep」のものと同じ「swaipana(掃く)」や「swayb-(素早く動かす)」だと言える。
「sweeper」は、「掃除機、掃除人」という意味を持つ名詞だ。また、サッカーでは、ゴールキーパーの前で守備をする選手も「sweeper」と言う。
名詞「stake」は、「掛け金、賞金」という意味を持っている。「sweepstakes」は、「宝くじ」を指す。
・He swept the path in front of the house.(彼は、その家の前の小道を掃除した。)
・This week's sweepstakes for you to enter!(参加するべき今週のプレゼント企画!)
・She swept me off my feet.(彼女に、すっかり心を奪われた。)
「sweep」とは、掃くという動詞のことを意味する英語表現である。
「sweep」とは・「sweep」の意味
「sweep」は「掃く」や「さっと運び去る、押し流す」、「さっと動く」といった意味を持つ動詞だ。「sweep」を、日本語の「席巻する」に近いニュアンスで使用することもある。「sweep over ○○(○○を席巻する)」という形で用いられることが多い。なお、動詞「sweep」の過去形及び過去分詞は、語尾に「-ed」をつけた「sweeped」ではなく、「swept」となるため注意が必要だ。動詞「sweep」の現在分詞である「sweeping」は、「広範囲の、広く見渡す」という形容詞や、「掃除」を意味する名詞としても使用されている。名詞「sweep」の意味は、「(ほうきやブラシなどによる)掃除、掃くこと」だ。また、「(腕、刀などの)一振り、さっと動かすこと」や「全勝、大勝、圧倒的勝利」といった意味も持っている。
「sweep」の発音・読み方
「sweep」の発音記号は、「swíːp」だ。日本語(カタカナ)で表記すると、「スウィープ」や「スイープ、スウィップ」となることが多い。ただ、実際に発音する場合には、「スヮイープ」に近い音となる。「sweep」の詳しい発音の仕方については、以下の通りだ。・「swí(スヮイー)」:「s」は、舌の先を前歯のすぐ裏側の歯茎に近づける。隙間から「ス」と息を出す。「w」は、日本語のワ行の音にあたる。唇を前に突き出し、発音したらすぐに次の母音へとうつる。「ː」の部分は、長く引っ張って発音する。「iː」は唇を横に引き、口をあまり開けず(上下の歯が軽く触れる程度)に「イー」と言う。
「p(プ)」:唇を閉じて息を止めた状態から、急に唇を「プッ」と破裂させて発音する。
「sweep」の語源・由来
「sweep」の語源は、ゲルマン祖語の「swaipana(掃く)」だ。「掃くこと」というイメージを持つ。「swaipana」は、「swayb-(素早く動かす)」が語源となっている。「sweep」の活用変化一覧
動詞「sweep」の現在分詞は「sweeping」、過去形は「swept」、過去分詞は「swept」、三人称単数現在は「sweeps」である。「sweep」を含む英熟語・英語表現
「sweep up」とは
「sweep up」が表すのは、対象のものを「sweep」して「up(上げる)」することだ。「一度の動作で持ち上げる、すくい上げる」というイメージを持つ。具体的には、「掃きだす」や「抱き上げる、抱き寄せる」といった意味を持つ英語表現である。
「a sweep of」とは
「a sweep of」は、「a sweep of the arm(腕をさっと一振りすること)」や「with a sweep of his arm(腕を一振りして、手をさっと降って)」といった形で用いられることが多い。また、「make a clean sweep (of)」は、「(不要な物、人などを)一掃する」や「(コンテストの賞などを)総なめにする、完全に勝利をおさめる」という意味を持つ英語表現だ。
「sweep」のスラングとは
「sweep」を用いたスラングとして、「sweep ○○ off (of) one's feet」が挙げられる。「sweep ○○ off (of) one's feet」を直訳すると、「○○の足をさらう」。「○○の心を奪う、夢中にさせる、好きにさせる」という意味を持っている。
「sweep」に関連する用語の解説
「sweeping」とは
「sweeping」は、「一掃する」や「広範囲の、全面的な」、「広範囲に広がる、広く見渡す」といった意味を持つ形容詞である。また、「掃除」という名詞としても用いられている。「sweeping」は動詞「sweep」の現在分詞であるため、語源は「sweep」のものと同じ「swaipana(掃く)」や「swayb-(素早く動かす)」だと言える。
「sweeper」とは
「sweeper」は、「掃除機、掃除人」という意味を持つ名詞だ。また、サッカーでは、ゴールキーパーの前で守備をする選手も「sweeper」と言う。
「sweepstakes」とは
名詞「stake」は、「掛け金、賞金」という意味を持っている。「sweepstakes」は、「宝くじ」を指す。
「sweep」の使い方・例文
・She sweeps the kitchen every day.(彼女は毎日、キッチンを掃いている。)・He swept the path in front of the house.(彼は、その家の前の小道を掃除した。)
・This week's sweepstakes for you to enter!(参加するべき今週のプレゼント企画!)
・She swept me off my feet.(彼女に、すっかり心を奪われた。)
スイープ【sweep】
スウィープ
スウィープまたはスイープ（Sweep）は、掃除する・一掃する・掃討などを意味する英語の動詞・名詞。原義から派生した言葉がいくつか存在する。
原義から派生した言葉
- アメリカ合衆国のプロスポーツ（NBAやMLBなど）で使用される用語で、同一カードの連戦で全勝すること。なお、日本のプロ野球においての同一カード三連勝において「3タテした」というが、正しくは「3タテさせた」である。
- 選挙で大勝し、その地域周辺に割り当てられた議席や代議員をすべて獲得すること。
- 柔道技などにある足払いのこと。
- 総合格闘技で、ガードポジションの時に、下の選手(ガードポジション側)が上の選手(インサイドガード側)と体勢を入れ替えること[2]。
それ以外のもの
- スウィープ種目 - ボート競技の種目のひとつ。
- スウィープ奏法 - ギターの奏法のひとつ。
- スウィープ (競走馬) - アメリカ合衆国の競走馬、種牡馬。
- Sweep - 日本の男性R&Bアーティスト。
- マーク・アンド・スイープ - ガベージコレクタの動作方法のひとつ。
- マインスイーパー
- スウィープ運針（スウィープ・セコンド）
アナログ式時計の秒針で、連続して流れるように進む方式。
- ムーブメントの構造から、機械式時計に多い方式。対義語は「ステップ運針」、「デットビート運針」等であり、クォーツ式時計に多い。
脚注
関連項目
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スイープ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/14 07:15 UTC 版)
平面図で見ると、前縁は直線、湾曲、ねじれ、またはこれらの組み合わせである可能性がある。まっすぐな前縁はスイープまたはスイープされない場合があるが、カーブまたはキンクは常に前縁の一部がスイープされることを意味する。 後退翼では、後退翼は通常、翼の25％弦線で測定されるため、後退翼の角度とは異なる場合がある。ただし、デルタ翼では、前縁後退が翼後退を定義する。
※この「スイープ」の解説は、「前縁」の解説の一部です。
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