あか【×閼×伽】
閼伽
- 僧侶間にて酒のことをいふ。閼伽は梵語にして仏に供へる浄水のことをいふ。金輪時処軌には「閼伽香水を献ずるを以て平等性智三界法王の位を証せん。」とある。〔僧侶語〕
- 〔僧〕僧侶の間で酒のことに云ふ。閼伽は梵語にて仏に供へる浄水のこと。「キス」「イタ」「般若湯」参照。
- 僧侶間にて酒のことをいふ。梵語にして仏に供へる浄水のことをいふ。金輪時処軌には「閼伽香水を献ずるを以て平等性智三界法王の位を証せん。」とある。
- 酒。
- 酒を云ふ。
- 酒。梵語の水より出づ。〔僧侶〕
- 坊さんの間で酒のことをいう。そのわけは少しウルサイ。閼伽、梵語で、仏に供える浄水のことをいう。金輪時処軌には「閼伽香水を献ずるを以って平等性智三界法王の位を証せん」とあります。〔僧侶〕
- 〔僧〕坊さんの間の酒のことをいう。梵語の仏に供える浄水より出ている。金輪時処軌には「閼伽香水を献ずるを以て平等性智三界法王の位を証せん」とある。
閼伽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/19 00:49 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動閼伽(あか)は、仏教において仏前などに供養される水のことで六種供養のひとつ。サンスクリット語のargha(アルガ)の音写で、功徳水(くどくすい)と訳される。閼伽井から汲まれた水に香を入れることがあり、閼伽香水と呼ばれることもある。
インドでは古く、来客に対し足をそそぐための水と食事の後口をすすぐための水が用意されたといい、それが仏教に取り入れられ、仏前や僧侶に供養されるようになったものである。
閼伽を汲むための井戸を「閼伽井」、その上屋を「閼伽井屋」、「閼伽井堂」と称される。また、閼伽を入れる瓶(びん)を水瓶(すいびょう=軍持)と称し、閼伽を入れる器を「閼伽器」、閼伽を供える棚を「閼伽棚」と称される。
閼伽棚には水の他、花や蕨、紅葉、木の実などを供えることもあった。[1][2]
脚注
関連項目
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「閼伽」の例文・使い方・用例・文例
- 閼伽陀という霊薬
閼伽と同じ種類の言葉
- >> 「閼伽」を含む用語の索引
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