遠野家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/31 14:31 UTC 版)
遠野 九罰(とおの くばつ) 私立聖ジョージ学園に通う高校2年生。17歳。 なぜか景教嫌いである。母親は死去しており、父親は国外に出張しているためか七罪を過保護にしており、そのため周囲からシスコンだと揶揄されたりする。前述で述べた通り両親がいないため、家事は遠野兄妹がしている。ちなみに九罰は掃除洗濯を担当している。 戦闘ではアイムと同化して戦う。なお同化する際はある種の儀式としてライターで火をつけるなど光を灯す行為をしなければならない。その際に容姿が変化し白髪の長髪になる。同化すると身体能力が上がり、灯した物を武器に変えることができ、ライターで高温のセラミックの剣、ナイフ、包帯で灼熱のバンデージ。点火棒で爆発する弾丸を撃つライフルにすることができる。 アイム 白髪に黄色い瞳の少女の姿をした悪魔。 火傷しそうな体温を持っている(ただし、本人曰く、生物にしか作用しない)。熱いものが好きなためか、家出した際は焼却炉に行ったりしている。食事も熱い物しか食べず、本人によれば栄養素ではなく熱を摂取しているという。九罰には好意を寄せている。召喚されていないのに、九罰の所に居候している。放火癖があり、九罰を時々困らせている。法学、論理学が得意。四大は火、大罪は憤怒である。異名は『火炎公』。代償は人の魂。大戦では陸軍所属で最前線で戦っていた。地獄での懲罰は地獄の業火に焼かれること。 九罰と同化した際は精神体として九罰に戦闘のアドバイスをする。 バステト 見た目は白い蛇で瞳は黄色い。アイムの使い魔。 七罪に懐いている。自分を分割し衣服を代償に空間接続などができる。本来の力を解放をすると電車くらいの大きさの炎の大蛇になる。ただし、代償を大量消費する。ちなみにこの状態のバステトの突進を主人のアイムがバステトアタックと命名したが、本人は嫌がっている。 遠野 七罪(とおの なつみ) 私立聖ジョージ学園に通う高校1年生。16歳。黒髪のポニーテールの少女で九罰の妹。 敬虔な景教信者で聖歌隊に所属している。家事は主に料理を担当している。少々ブラコン気味であり、九罰が不埒なこと(ほとんどが不可抗力だが)をすると怒って居間にある置物で殴るなど暴力を振るうことがある。少々強引なところがありブネの事件ではルカと九罰、アイムを共闘させたりしたが、時々九罰を困らせることがある。
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遠野家
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「ぼくらの推理ノートシリーズ」の記事における「遠野家」の解説
遠野 進(とおの すすむ) 彼方の父。消防士。危険に飛び込む息子を案じ、一時「少年探偵彼方」を封印させた人物。しかし「探偵」としての息子の性を悟り、最終的に「続彼方」一話目で封印を解くことを許した。 非常に心配性な一面を持っており、それが彼方の封印の一因。常に彼方の事を案じ見守っている。一方で遥と彼方の仲も軽く茶化すほどに認めている。守という報道カメラマンの兄がおり、彼の息子が「聖クラリス」の主人公の遠野大気。 彼方の祖母 進の母。苗字が「遠野」であるため、彼方と大気、両方の祖母。作中では本名は出ない。 彼方が生まれて行方が死亡するまで彼方たちの住む青空町の商店街で花屋を開いていた。現在は花農家として花屋に様々な種類の花を出荷している。作中、彼方たちはアジサイの出荷を手伝うために呼ばれている。 彼方の頭脳が聡いのは、この祖母からの隔世遺伝。住んでいる田舎では駐在も智恵を借りる名の知れた名探偵。 遠野 行方(とおの いくえ) 彼方の母。彼方が生まれたのとほぼ同時に死亡している。 生まれつき体が弱く、彼方を産む際に入院したが、その病院で火事に巻き込まれて彼方をかばい故人となった。 心優しく、世界の全てが祝福に溢れていると信じている聖人の如き性格であった。
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