蓄熱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/20 13:32 UTC 版)
蓄熱(ちくねつ)とは、熱を蓄えることである。最大需要時に蓄えを利用することで、熱源設備の容量を縮小することができる。また、移動施設においては蓄えた熱のみで対応し熱源設備の設置または運転を不要にできる。
家庭内での貯湯式給湯器・製氷・保冷剤によるクーラーボックスの保冷は、蓄熱の身近な例である。熱を蓄えるために使用される媒体は、蓄熱槽の水(氷)・潜熱蓄熱材・地中・建物の躯体など様々である。
夜間電力利用
電力料金の安い夜間に冷熱・温熱を蓄え、昼間の熱負荷の大きな時間帯に利用するものであり、初期投資は大きくなるがライフサイクルコストは安くなる。
冷凍応用
関連項目
外部リンク
参考文献
- 「特集 : 蓄熱技術の進展とその応用」『冷凍』Vol.82 No.955 日本冷凍空調学会
蓄熱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 07:50 UTC 版)
蓄熱技術は顕熱蓄熱、潜熱蓄熱、化学蓄熱の3種類に大きく分類される。カルノーバッテリーで検討されている蓄熱材料は以下の通りである。 水 溶融塩 岩石、砕石 液化空気 潜熱蓄熱材 化学蓄熱材
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