揉
読み方:もみ
- 紙の玉を小さくまるめて客に取らせるいんちき博奕。
- 〔的〕紙玉を小さく丸めて其の中の印のある当り玉を取らせるインチキ博奕のこと。
- もみは小さな紙片を丸めて其の中の一つに印のあるものを当てた者には出資金の何倍かを支払ふといふが如く、「ジク」と同様賭博類似の場合もある。「モミクジ」とも云ふ。
- 「もみくじ」に同じ。
- 一寸四方くらいの薄い紙を、その面に一等から五六等までの記号を附し、さてそれを小さく玉状にまるめて一個所におき、さらに一等と記してある紙片を客に見せ、その面前でまるめてから、その集積してある他の玉の中に落し、それを客に拾わせるという方法である。いんちきくじである。決して、一等の紙玉はあたらないようにできている。〔香具師・不良〕
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「揉」の例文・使い方・用例・文例
- 山田があたしの肩を揉む
- 祖父は彼の立派な揉み上げをさっぱり剃ることにした。
- 今朝から株価がずっと揉み合っている。
- あなたの胸を揉みたい。
- 私の母の足を優しく揉んで下さい。
- 私の母の足を揉んで下さい。
- 私の肩を揉んで下さい。
- 私は君をその揉め事に巻き込ませたくない。
- 彼は彼らの前に札束を積んで, 事件の揉み消しを依頼した.
- 肩がこったら揉ませるがよい
- (相手がすっぱ抜きはせぬかと思って)しきりに気を揉んでいる(針のムシロに坐す心地)
- (早く返事をしてやれ)気を揉ませるのは罪だ
- 人中で揉まれるとメッキがはげる
- 気を揉んでもじもじしている
- 人込みの中で揉まれた
- 船が浪に揉まれる
- 彼のアドリブは、彼を政治家との揉め事に巻き込んだ
- 錐揉みする
- 塩揉みした食べ物
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