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現代俳句データベース(俳句)
現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
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- こぽ
- こ(アルファベット)
- こ(タイ文字)
- こ(数字)
- こ(記号)
- 工場地帯へ虻が先ゆく運河わたる
- 工女等に遅日めぐれる機械かな
- 耕人となり父となり光る彼ら
- 耕人に傾き咲けり山ざくら
- 耕人は立てりしんかんたる否定
- 黄塵を懐かしとせり 持國天
- 香水にふり向いている石仏
- 香水の一滴づつにかくも減る
- 香水の男と時刻表を見る
- 香水の香ぞ鉄壁をなせりける
- 香水の香の内側に安眠す
- 香水は毒薬誰に逢はむとて
- 香水へ黙読の脚組直し
- 香水や帰らぬ母の洋箪笥
- 香水や楽譜をめくるのが仕事
- 香水や銀座マダムと擦れ違ふ
- 香水や時折キツとなる婦人
- 香水や時には人を食う匂い
- 香水やまぬがれがたく老けたまひ
- 香水をしのびよる死の如くつけ
- 幸すこし不幸をすこし走馬灯
- 虹吸つて毒瓦斯と化す少女かな
- 喉すべる飴玉を花冷えという
- 洪水のあとに色なき茄子かな
- 洪水はもしくは鼻毛などに似て
- 校正の夜通し梅雨のいつ明くる
- 航跡は白い縫代母が来る
- 黄泉に来てまだ髪梳くは寂しけれ
- 黄泉の門閂はずせば大枯野
- 黄泉へゆく人とすれちがうさくらの夜
- 黄泉までの休み処や花芒
- 高層に土買い砂買い茄子咲かす
- 高層の灯も忘年の江東区
- 高僧の紅葉の山に針の雨
- 高層ビル裸木の枝の曲線
- 香草を含みて噛みて雲の峰
- 高速道に先頭がある麦の秋
- 江村を苗代辺にも柳かな
- 虹立ちぬ脚のひとつはパラグアイ
- 虹立ちぬ山のてつぺん叩くとき
- 虹立ちぬ真つ平らなるシベリアに
- 穭田に一戸婿とりむすめゐて
- 穭田のささくれだちて雨あがる
- 穭田の緑の哀しく変声期
- 穭田も一兵卒の墓も斜地
- 穭田や橋の袂に生活の灯
- 穭田を走る少年川の風
- 降誕祭花に埋りし花屋消ゆ
- 降誕祭知りたくもない父の背
- 高台寺池の底なる庭紅葉
- 紅茶の葉ポットに躍る花の昼
- 甲虫が木の股をゆく木の股
- 甲虫交みて幹を失へり
- 口中でつぶす無花果母の手経て
- 口中に舌あり春の夜空あり
- 口中に母のくつつく雑煮かな
- 口中の傷絶えずして蛇の裔
- 口中の暗き甲冑秋ついり
- 校長が若く見える日藁細工
- 校長と恋猫がいて廃校す
- 校長に挨拶さるる草むしり
- 校長のかはるうわさや桐の花
- 校長の古色蒼然夏帽子
- 校長の本音がポロリ燗熱し
- 硬直しエム・アール・アイ撮る溽暑
- 硬直の手に数珠握らせる余寒
- 交通を留めて春立つ雪おんな
- 校庭に十薬茂るわが戦後
- 校庭に藤の花あり同窓会
- 校庭の柵にぬけみち冬あたたか
- 肯定も否定も 一枚の舌
- 鋼鉄の蛹を割つて超てふてふ
- 鋼鉄の船体通る花の昼
- 鼓うてば闇のしりぞく薪能
- 告天子地軸の少しずれたると
- 荒天の海にたんぽぽ黄をつよむ
- 好転のとき青鷺の身じろぐは
- 喉で吸う果汁日本列島若し
- 幸と言うか土用の梅をわずかに干し
- 江東区は存して秋の雨波紋
- 江東区立春ぼんごれを食べ訣れる
- 後頭の瘤ふと大きくなる薄陽炎
- 後頭部から泡立草燃え上がる
- 喉とおる葡萄の粒がずっと遙か
- 皓として臥すのみの父野分中
- 黄と白の符箋極月の備忘録
- 講堂に夢いつぱいの夏が来て
- 綱長き犬のふり向く枯れ木立
- 幸ながら青年の尻菖蒲湯に
- 小女子の百の命をひとつまみ
- 鋼なす雪嶺アイヌ史は永し
- 港に/鱶は老い/遠き/海の大祭
- 虹に謝す妻よりほかに女知らず
- 虹二重神も恋愛したまへり
- 虹二重点眼薬は左から
- 虹二重ポケットにある三セント
- 喉にまで赤く刺さりて海市立つ
- 港に雪ふり銀行員も白く帰る
- 巷に酔う乳をむさぼり火傷の漁夫
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