パリオリンピック(五輪)競泳400メートル個人メドレー銀メダルの松下知之(19=東洋大)が10日、都内のホテルで行われた24年度「上月スポーツ選手支援事業」認定式と国際大会成績優秀者をたたえる「上月スポーツ賞」表彰式に出席し、柔道男子100キロ超級の斉藤立との交流を明かした。

イベントにはフェンシング、卓球などパリ五輪メダリスト11人が参加。他競技選手との交流を問われ「食事をとっているときに、柔道の斉藤選手と…」と切り出した。

同じテーブルで「乾杯する前からすごくご飯の方ばっかり見てた」と斉藤の食欲旺盛ぶりを暴露。バイキング形式で「自分はおすしを取って来たんですけど、イクラがあんまり好きじゃない。『いくら食べますか』と聞いたら、斉藤選手が『イクラが一番好き』と教えていただきました」と、笑顔で明かした。

最後は真面目に「4年後の(ロサンゼルス)オリンピックはもちろんより良い成績を目指してやっていく。来年の世界水泳だったり、今後の大会でもしっかり結果を残していきたい」と宣言した。【飯岡大暉】