年間女王に決まっている竹田麗央(21=ヤマエグループHD)は通算17アンダーで3位に入って賞金650万円を加え、今季獲得額が史上最高の約2億5913万円となった。
竹田はボギーなしの4バーディーで5位から3位に上がった。ただ、優勝には5打及ばず「あまりピンチもなく回れたが、ショットがピンについていなかった」と残念がった。
今大会の650万円を加え、コロナ禍で統合シーズンとなった20-21年の稲見の約2億5519万円を上回り史上最高となった。最終戦のツアー選手権リコー杯で、今季の国内4大大会3勝目を狙う。「優勝できたら、また自信になると思うので頑張りたい」と意気込んだ。