竹田辰也(40=山口)は準優10R、2コースからトップスタートを決めると、外をブン回った。イン井上忠政には届かなかったものの、差し迫る夏山亮平を2Mでまくって2着を守った。

期替わり初戦の11月大村では、優勝戦1枠からまさかのフライング。それでも今節、持ち味のスタートは変わらず鋭く、出足型の51号機も後押ししている。今節で今年11度目の優出となったが優勝はまだなく、今度こその思いは強い。

優勝戦は5枠。4枠地元香川颯太の強攻策が有力で、機敏に差し場を切り込むと、待望の今年初優勝が見えてくる。