暮れのグランプリ、有馬記念(G1、芝2500メートル、12月22日=中山)へ向け、有力馬が続々と参戦表明している。まずは、天皇賞・秋、ジャパンCを圧倒的な強さで制したドウデュース(牡5、友道)がレース2日後の26日、早々に参戦を表明し、競馬ファンを喜ばせた。
ジャパンC組ではドゥレッツァ、ジャスティンパレス、スターズオンアース、ブローザホーンが有馬記念への参戦を視野に入れている(2着同着のシンエンペラーは未定)。
また、エリザベス女王杯を勝ったスタニングローズ、菊花賞を勝ったアーバンシック、エリザベス女王杯は不完全燃焼に終わったレガレイラも参戦予定。ダービー馬ダノンデサイルも有馬記念へ向けて調整されている。
アルゼンチン共和国杯を制したハヤヤッコも参戦表明済み。他にもファンに大人気の古豪ディープボンド、福島記念を勝ったアラタやメイショウタバル、ショウナンラプンタ、ホウオウビスケッツ、ライラックなどの実績馬たちが出走を希望。状態次第で参戦を視野に入れている馬もいる。
海外遠征組では、BCターフに遠征したシャフリヤールもC・デムーロ騎手とのコンビで出走予定で、28日には新たにBCターフ2着のローシャムパーク、コックスプレート2着のプログノーシス陣営が有馬記念目標を発表した。
今年の有馬記念は超豪華メンバーとなることが見込まれる状況。Xでは「今年の有馬記念メンバーすごくないか?」「有馬記念の想定メンバーがとんでもないことになってきてる」「なんかだんだん有馬記念が豪華メンバーになってきてて嬉しいぞ」「この有馬記念で勝った馬こそ、“最強”ですね」「これはやばい!史上最高メンバーの有馬記念になりそう」「このメンバーに勝ってターフを去るドウデュースがみたい!!」というファンの興奮の声が上がっている。また、これまでにルメール騎手が騎乗した有力馬も数多くいるため、「ローシャムパークも有馬記念!? ルメールに乗って欲しい馬がどんどん増えていく」「有馬記念かなりのルメール不足に陥ってて草すぎる」「有馬記念の前にルメール争奪戦なんよな」「アーバンシック、レガレイラ、ドゥレッツァ、ジャスティンパレス、ローシャムパークの有馬記念ルメール争奪戦」という声も見られる。