4カ月前、4歳の男の子を丸めたマットの中に逆さに入れて死に至らせたテコンドー場館長の蛮行が11日、韓国テレビ局JTBCで韓国全土に報道され、大きな波紋を呼んだ。

テコンドー場の防犯カメラが館長によって消されていたが、復元された。JTBCが母親の了承を得て映像を公開。身長101センチ、14キロの子供をテコンドー有段者の館長が丸めて立てていたマットの中央に逆さに入れ、27分間も放置した韓国国内で起こった事件。

男の子の母親は「棺おけがあまりにも小さかった」と泣き崩れた。JTBCによると「館長は他の子にも同じことをやったことがある。ただのいたずらだった」と話しているという。