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 本紙野球連載「決断」最終回の30日付は東大野球部です

 連載「決断」のシーズン6「明日のために」。その第5回、そして「決断」シリーズ最終回は、リーグ戦86連敗中の苦境にあえぐ東大野球部が登場します。
 2010年秋の早大1回戦を最後に白星がなく、現4年生はリーグ戦で勝利を味わえないまま、卒業します。残る52人の部員は「勝ちたい」思いを強く募らせながら、「勝つため」の方程式を描くことを決断しました。どうぞご期待ください。

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【これまでの掲載】
<シリーズ6「明日のために」>
第1回(12月26日付)=西武高橋 新守護神が守り抜くもの
第2回(12月27日付)=楽天松井裕 黄金ルーキーが味わった挫折
第3回(12月28日付)=巨人原監督 グラウンドに描いた独創的風景
第4回(12月29日付)=元西武カーター ナイン鼓舞した大統領スピーチ
<シリーズ5「彗星のごとく」>
第1回(12月21日付)=ヤクルト山田 来年もやる早出トス打撃
第2回(12月22日付)=日本ハム上沢 「レモンサワーの夜」に誓った思い
    同       =阪神岩貞 長期離脱招いた打者6人の遅れ(大阪版)
第3回(12月23日付)=中日浜田 開始1時間半前の告知で初先発発完封
第4回(12月24日付)=ソフトB武田 甲子園で日本シリーズ流れ変えたカーブ
第5回(12月25日付)=西武森 髪染めピアス…野球やめかけてから4年
<シリーズ4「ベテランの苦悩」>
第1回(12月16日付)=楽天松井稼 許せなかった三塁守備の質
第2回(12月17日付)=ソフトB五十嵐 土壇場でひらめいた超高速クイック
第3回(12月18日付)=阪神呉昇桓 「石直球」への原点回帰
第4回(12月19日付)=オリックスFA移籍小谷野 何が正解か分からない
第5回(12月20日付)=巨人亀井 最後は原監督と腹割って
<シリーズ3「指揮官として」>
第1回(12月11日付)=ヤクルト小川監督 オレには来年はないみんなには先があった
第2回(12月12日付)=ソフトB秋山監督 1番柳田で行こう
第3回(12月13日付)=阪神和田監督 育てながら「梅野で勝つ」
第4回(12月14日付)=青学大河原井監督 迷い、出せなかった2つのサイン
    同       =中日谷繁監督 もう迷わない(大阪版)
第5回(12月15日付)=楽天星野前監督 出処進退は自分で決める※ニッカンスポーツコムに特別公開中。
<シリーズ2「崖っぷちで…」>
第1回(12月6日付)=DeNA入来氏の「決断」自分にはこれが一直線※ニッカンスポーツコムに特別公開中。
第2回(12月7日付) =広島大瀬良 指揮官の覚悟知り苦悩と真っ向勝負
第3回(12月8日付) =中大島袋 4位以下なら社会人のはずだった…
第4回(12月9日付) =楽天釜田 悔しかった星野監督辞任
    同       =阪神藤浪 恐れずフォーム変更
第5回(12月10日付)=オリックス森脇監督 低評価を「発奮材料」
<シリーズ1「転機を迎えた扇の要」>
第1回(12月1日付)=巨人阿部 背中を押した2つの言葉※ニッカンスポーツコムに特別公開中。
第2回(12月2日付)=西武炭谷 ルーキー森へ芽生えた闘争心
第3回(12月3日付)=楽天嶋 悩み続けた三木谷オーナーの注文
第4回(12月4日付)=巨人FA移籍相川 本能が「第2捕手」拒絶
    同      =オリックス伊藤 V逸で流れた本当の涙(大阪版)
第5回(12月5日付)=ロッテ引退の里崎 最高の引退です

特別公開

任を発表した星野監督、右は三木谷オーナー(写真は2014年9月)

 選択肢は1つしかなかった。「辞める」だけだった。楽天星野仙一前監督(67、現シニアアドバイザー)が2カ月の休養から現場に復帰したのは7月25日。ほどなくして、今季限りの辞任を決めた。「あれだけ休んだんだから、ユニホームを脱ごうと思った」。[続きを読む]

DeNA入来用具担当

 テレビCMに出演した用具係が、かつていただろうか。DeNA1軍用具担当、入来祐作氏(42)は今年「ボス レインボーマウンテンブレンド」のCMに起用された。米俳優トミー・リー・ジョーンズと、用具担当の仕事後、グラウンドで並んで缶コーヒーを飲む。このラストシーンが印象に残る人も多いだろう。[続きを読む]

巨人・阿部慎之介

 人生は決断の連続だ。悩み、苦しみ、そして未来に希望を見いだし、新たな扉を開ける。野球人たちも、今年はさまざまな局面に対し、断を下した。巨人阿部慎之助(35)は愛する捕手に別れを告げ、来季から一塁手へのコンバートを決めた。[続きを読む]









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