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男子バスケ八村塁の予告ナシ代表「ドロン伝説」…今年秋に協会批判で波紋

公開日: 更新日:

 パリ五輪惨敗、河村勇輝NBAデビュー。2024年、いろいろあったバスケットボール界で、NBAレイカーズの八村塁(26)の「爆弾発言」は大きな話題をさらった。

 11月、日本代表の現状を問われた八村が「僕らは日本男子のトップのプレーヤー。日本代表にふさわしい、男子のことを分かっている、アスリートとしてプロでもやっていた、そういう人がコーチになってほしかった。今回こうなってしまったのは僕としても残念」などと話し、トム・ホーバスヘッドコーチ(HC=57)を痛烈と痛烈批判。協会の運営方針も「お金目的」と切り捨てたのだ。

 これに女子代表の指導経験しかないホーバスHCや、八村を広告塔に利用する協会側に批判が集まった一方で、「八村にも問題がある」という見方も少なからずあった。

 八村は日本代表が全敗に終わったパリ五輪でもやりたい放題だったという。あるバスケットボール関係者が言う。

「パリ五輪のとき、八村はフランス戦の後にふくらはぎの違和感を訴えて途中離脱。現地のMRI検査で左腓腹筋の負傷と診断された。NBAの規定もあり、離脱は仕方ないのですが、八村がチームを離れたことをメンバーは誰も知らなかったというのです。八村は一緒に戦った仲間に挨拶もなくチームを離れた。19年の中国W杯のときも足の違和感で途中離脱したのですが、このときも黙って姿を消した。チームのバスに乗ってこない八村を心配したチームメイトが『あれ、塁は?』とスタッフに聞くと、『もう帰っちゃったよ』と。このときはまだNBAデビュー前でしたが……」

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