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ながのばあちゃんの食術指南
¥1,430
SOLD OUT
西日本新聞紙面の連載をまとめたレシピ本。農業を営む、85歳の長野路代さんが考案する地元食材を使った、時間とお金をかけないレシピは好評です。安くて栄養価の高い旬の食材を調理して1年を通して利用する漬物や調味料などの保存法を中心に紹介します。 掲載中に反響が大きかった赤麴やだしのもとのほか、どんな料理にも合うコショウ酢、手間がかかると思われがちなタケノコの簡単な処理、梅一つで6通りのアレンジ術、自分流に味付けできる白菜漬け、残りご飯でつくるおやつなど、収録したオリジナルレシピを含む64種を掲載します。 <著者プロフィール> 1930年、福岡県飯塚市生まれ。農家の主婦として培った技を生かし、60歳で地域の女性たちと地元農産物を使った加工品を手づくりする「野乃実会」を結成。県農産加工品コンクールで銀賞と受賞した「ゆずドレッシング」や「甘酒こうじ入 赤とうがらし」などのヒット商品を生み出す。「食で地域おこしを」と、加工品製造や料理教室を行う傍ら、レストランのメニュー開発にも携わり、食のアドバイザーとして活動している。西日本新聞に「ながのばあちゃんの食術指南」を連載中。 長野路代・佐藤弘 著 A5判/144ページ/並製 ISBN978-4-8167-0904-3 C0077 2015年8月12日発行
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ここ 食卓から始まる生教育
¥1,572
内田美智子さんは福岡県行橋市在住の助産師。産婦人科医院勤務の傍ら、「性」「生」「食」をテーマに講演活動を行っています。 講演では「性を大切にしようと思えば生が大切になる。生を大切にすれば食が大切になる。『性』と『生』と『食』はつながっていたのです」と語り、家族で食卓を囲む大切さを訴えます。 本書は、大学生の食育に取り組む九州大学大学院農学研究院助教の佐藤剛史さんとの共著。佐藤さんが執筆した終章では、データや実験結果などで内田さんの考えを検証、裏付ける解説も収録しています。生と死を見つめてきた体験談、乳幼児期の子育て論、子どもが家事を手伝うことによって身につく力や食べることの大切さ―。現代の「食卓」を通して、子どもたちの性の現実、社会や家族のあり方を見つめ直します。 内田美智子・佐藤剛史 著 204ページ/四六判/上製 ISBN978-4-8167-0736-0 C0036 2007年10月20日発行
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泣きみそ校長と弁当の日
¥1,540
自分の弁当づくりと後かたづけを、各家庭で子どもたち自身が行う「弁当の日」の実施校が、全国に広がりつつあります。 小学5、6年生が対象で、「子どもが自分で作り、親は決して手伝わない」というのがルール。2001年、香川県の綾川町立滝宮小学校の校長だった竹下和男さんの発案でスタートしました。 「『自分の存在価値が感じられない』という子どもたちの心理的な空腹感を満たすことはできないか」。そんな竹下さんの思いから始まった取り組みが、この2年間で、小、中、高校から大学まで実施校は400校近く増え、今年5月時点で587校に達しました。 本書は、自分のために、あるいは誰かのために弁当を作ることによって成長する子どもたちの姿と親の喜び、変わっていく家庭や学校の様子など竹下さんの体験に基づいた6つのエピソードを物語仕立てで紹介します。「してやることだけが子育てじゃない」「あなたの成長は私の喜び」。「弁当の日」から発信されるメッセージを受け止め、子どもの成長を支える環境のあり方を考えます。 竹下和男・渡邊美穂 著 120ページ/A5判変型 ISBN978-4-8167-0817-6 C0036 2010年7月7日発行
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食卓の向こう側 コミック編
¥1,047
SOLD OUT
西日本新聞社では、連載やシンポジウムなどを収録したブックレット(小冊子)の出版を続けてきましたが、「子どもたちにも読ませたいが、テキストみたいでとっつきにくい」「食に無関心な層に伝えてほしい」との読者の声を受けて、連載をベースに書き下ろした漫画「コミック編」を刊行することになりました。「家栽の人」で知られる漫画家の魚戸おさむさんが描きます。 若い世代の食生活の実態に警鐘を鳴らし、毎日の排便の大切さを訴えた「うんこ」(第一話)、いびつな食生活により心身が病むことを説いた「青春期内科」(第二話)など計5話で構成します。主人公の女性記者が、取材を通じて「食の現状」を知り、成長していく過程を描きながら、食卓の向こう側に横たわる社会の姿に迫ります。 魚戸おさむ 作画 佐藤弘・渡辺美穂 原作 130ページ/A5判 ISBN978-4-8167-0737-7 C0036 2007年10月9日発行 さらに詳しく:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/
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食卓の向こう側第13部 命の入り口 心の出口
¥524
偽装表示や残留農薬問題、激化する食料品の価格競争などによって「食品」に対する私たちの関心は高まってきました。でも、食べ物を口の中に入れた後のことは、考えてきたでしょうか。また、口は健康のシグナルであり、全身の病気とつながっていることが分かってきたのに、他の病気に比べて歯科の優先順位が低いのはなぜでしょうか。 本書は、そんな疑問を提示することからスタートした連載「命の入り口 心の出口」(2009年11月22日~12月1日、2010年1月31日~2月15日)を中心に、連載内容を基調としたシンポジウム、取材班に寄せられた読者の声や関連資料を添えて構成しました。口と咀嚼をテーマに、私たちの健康や医療のあり方などを考えます。 西日本新聞社「食 くらし」取材班 108ページ/A5判ブックレット ISBN 978-4-8167-0816-9 C0336 2010年6月20日発行 さらに詳しく:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/
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ゼロから始める玄米生活2 おかず編
¥880
SOLD OUT
高取保育園(福岡市早良区)は1968年に、現園長の西福江さんが開園。「知育、体育、徳育の根本に食の教育がある」との信念から、玄米、無農薬野菜を中心とした食育活動を実践し続けています。 日本人の食生活は、戦後、食の欧米化が浸透する一方で、急激な変化が原因とされる生活習慣病の低年齢化や肥満が増加。そうした中で、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な玄米による新陳代謝の促進、免疫力アップが広く知られるようになり、玄米和食が見直されつつあります。 本書は、昨年、同園の給食献立を基に製作した玄米レシピ集の第2弾です。前回は、季節の食材を使ってアレンジした主食の玄米ご飯をテーマとしましたが、今回は玄米に合う主菜、副菜を厳選。豆、ゴマ、海草、野菜、魚、キノコ、イモを中心とした食材で作るレシピを紹介します。このほか、おかずの食材を無駄なく利用した離乳食の作り方も掲載。巻末には、同保育園が使っている調味料や食材の一覧表を収録します。 西日本新聞社 編 112ページ/A5判ブックレット/オールカラー ISBN 978-4-8167-0727-8 C0377 2007年7月7日発行
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食卓の向こう側 ~キャンパス編~(第1部から第6部までのダイジェスト版)
¥524
SOLD OUT
一人暮らしの大学生など加工食品や外食に頼りがちな若い人に読んでもらうために、「食卓の向こう側」の第1部から第6部までを再編集したダイジェスト版。 植物油に添加物を加えて白く乳化させたコーヒー用の“ミルク”など、便利だがどこか奇妙な「フェイク(もどき)食品」をとりあげた「もどき-安さの裏にあるものは」、中高生から30代に多いペットボトル症候群について解説した「糖分―表示で気付きますか」など、若者の暮らしに直接関係ありそうな内容の記事を抜粋。 このほか、2005年、本紙に連載した「自然食をつくろうレシピ」とミールカード(生協食堂で使える料金前納制の年間利用定期券)を利用して学生たちに3食をきちんととってもらうための大学生協の取り組みを紹介した記事など、新たな関連記事も加え、まとめました。 西日本新聞社「食 くらし」取材班 112ページ/A5判ブックレット ISBN 978-4-8167-0674-5 C0336 2006年2月14日発行 さらに詳しく:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/
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食卓の向こう側9 ~広がる輪~
¥524
SOLD OUT
「食卓の向こう側」の本紙連載がスタートして3年が過ぎました。そこで訴えたことは、新聞というメディアの枠を超え、人と人との出会いによって広がりを見せ始めています。 本書は、2006年12月5日から18日にかけて本紙朝刊で連載した「食卓の向こう側・第9部 広がる輪」を中心に、連載に寄せられた読者の感想・意見や関連資料を添えて再構成しました。 子どもたちや若者が自ら弁当、みそ汁を作ることで暮らしの力を取り戻す活動、「食育推進都市」を目指す長崎県佐世保市の挑戦。それぞれができる範囲から食、暮らしを変える「半歩先」の行動を踏み出し「さらに輪を広げよう」と動き出した人たちの活動を紹介しながら、現代社会で生きていくために必要な食育のあり方、可能性を探ります。 西日本新聞社「食 くらし」取材班 A5判ブックレット ISBN 978-4-8167-0717-9 C0336 2007年3月6日発行 さらに詳しく:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/
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食卓の向こう側10 ~海と魚と私たち~
¥524
SOLD OUT
縄文時代の遺跡から魚の骨や釣り針が見つかる島国・日本。それはコメを主食にする前から、海の恵みを糧にしてきた証拠でしょう。しかし近年、海と私たちとの関係は激変しました。地球の反対側で取れる魚を常食したり、「漁場」だった海や川を、経済活動や生活の「ごみ捨て場」にしたり。 本書は、こうした日本の現状を探った本紙連載「食卓の向こう側 第10部 海と魚と私たち」(8007年2月27日~3月8日)を中心に、連載をテーマに催したシンポジウム、取材班に寄せられた読者の声や関連資料を添えて再構成しました。 私たちの暮らしと海、魚は密接につながっています。何を買い、どんな食べ方をするか。豊かな資源とともにあり続けるための暮らしのありようを考えます。 西日本新聞社 編 90ページ/A5判ブックレット ISBN 978-4-8167-0730-8 C0336 2007年8月12日発行 さらに詳しく:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/
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ゼロから始める玄米生活 ~高取保育園の食育実践レシピ集~
¥660
SOLD OUT
高取保育園(福岡市早良区)は1968年に、現園長の西福江さんが開園。「知育、体育、徳育の根本に食の教育がある」との信念から、玄米、無農薬有機野菜を中心とした食育活動を実践し続けています。 日本人の食生活は、欧米化が浸透する一方で、急激な変化が原因とされる生活習慣病の低年齢化や肥満が増加。そうした中で、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な玄米による新陳代謝の促進、免疫力アップが広く知られるようになり、玄米和食が見直されつつあります。 本書は、同園の給食献立集の中から、玄米を使って季節の食材でアレンジした主食の料理と副菜の作り方を写真と文で解説。このほか、栄養素などの基礎知識や、初心者でも簡単に炊けるコツ、玄米が購入できる小売店・宅配店の一覧表も収録しています。 西日本新聞社 編 A5判ブックレット/オールカラー ISBN 978-4-8167-0697-4 C0377 2006年8月4日発行
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食卓の向こう側1 ~こんな日常どう思いますか~
¥524
SOLD OUT
経済大国といわれる日本。国内総生産(GDP)は米国に次ぎ世界第2位。だが、この閉塞感はどうだろう。年間の自殺者は3万人。モノがあふれ、豊かに見えるが、どうも幸せとは思えない。お金さえ出せばなんでも食べられる満ち足りた食生活を送る一方で、膨らむ健康への不安。それをあおるかのように、「○○が病気に効く」「○○健康法」という〝錬金術〟のような情報がうたかたのように現れてはまた消えていく。 そんな現代の「食」が、私たちの社会の何を映し、何を問いかけているのか。シリーズ「食卓の向こう側」は、その背後にあるものを見つめることにある。 第1弾は総論編。共稼ぎ夫婦と子どもの家庭での孤食と偏食の実態。骨粗しょう症が、子どものときの食事に原因があるとか、息子のアレルギー体質は、夫婦の若いころのファストフード型の食事に関係があるなどの指摘。軟食化の怖さ、旬を忘れた食べ方…。 記者たちの鋭いまなざしから発信された食の現実が、家族や地域、環境や農業、医療、教育、福祉のありようを考えさせる。 西日本新聞社「食 くらし」取材班 A5判ブックレット ISBN978-4-8167-0597-X さらに詳しく:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/
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食卓の向こう側2 ~「命」つなぐために~
¥524
SOLD OUT
話題は多岐にわたる。コンビニ弁当、「フェイク(もどき)食品」といった食料最前線から、排便にみる健康問題。あるいは、テレビ情報が爆発的な売れ行きにつながる「みのもんた現象」、高齢者の「食べる力」が「生きる力」につながることや食事と出生率の関係、食事療法で腎臓病を克服した若い女性の体験記なども盛り込まれ、このテーマが医療や環境、産業、教育、福祉など私たちのあらゆる領域にかかわっていることが分かる。 現場ルポに加え、読者の声、シンポジウムの詳報、識者や生産者に牛海綿状脳症(BSE)と鳥インフルエンザについてインタビューした「安心は守れるか 食肉問題―私はこう思う」などの記事も収録。 西日本新聞社「食 くらし」取材班 A5判ブックレット ISBN978-4-8167-0600-3 C0336 さらに詳しく:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/
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食卓の向こう側3~給食 未来をひらく~
¥524
SOLD OUT
「私たちはもう栄養のことは忘れてしまった。昔あった、白あえ、いり卵、ポテトサラダだって給食の献立からはずされた。扇風機で冷やすと、菌が舞うという理由から」 2004年6月、福岡市で開かれたシンポジウム「学校給食で未来を創ろう」の一場面。パネリストの給食調理員の言葉から、行政に対する、半ば、あきらめにも似た無力感が伝わってきた。「トマト以外の野菜は、七五度以上の熱湯で一分間以上ボイルすることが義務づけられた。栄養価、食感を考えて、みずみずしい生野菜を提供したいが…」 シリーズ第三弾は学校給食。「現場の声」が出せない構図や、アレルギー対応、地産地消に取り組む自治体の挑戦などが主なテーマ。だれのための、なんのための給食か。子どもたちのためには、何が大事で、何をすべきか。揺らぐ食を探り、給食の重要性を説いている。 A5判ブックレット ISBN978-4-8167-0610-0 C0336 さらに詳しく:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/
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食卓の向こう側5 ~脳、そして心~
¥524
SOLD OUT
母親と胎児をつなぐへその緒から内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)が発見され、キレる子どもや凶悪な少年事件が社会問題化している現代。それらへの数多い分析がある中、食べ物や食生活も見逃してはならない重要な要因の一つです。 本書は、食を介して体に入る化学物質や食卓のあり方が、脳、心にどう影響するかを取り上げた連載「食卓の向こう側 第5部 脳、そして心」(2005年4月29日~5月16日)と、5月21日に福岡市内で開いたシンポジウム「脳、心…食の役割を考える」中心にまとめたものです。複合汚染が進む中、化学物質漬けの環境に、どう対応していけばいいのか、食卓での団欒と心のつながりをどう考えればいいのか。私たちに迫る危機を食と、そのかかわり方を通して見つめ直します。 A5判ブックレット ISBN978-4-8167-0645-3 C0336 2005年7月5日発行 さらに詳しく:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/
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食卓の向こう側6 ~産む力、生まれる力~
¥524
SOLD OUT
お産を通して現代人の食や体を見つめた連載「食卓の向こう側第6部 産む力、生まれる力」(2005年7月25日から31日掲載)と連載で紹介した助産師や専門家に加え、新たな産院のあり方を模索する医師らが参加した座談会、読者の感想、取材班の記者が自然料理教室に通いながらレシピを執筆、本紙で連載した「美穂の『めざせ!半歩先』自然食をつくろう」などに関連資料を添え、再構成しました。 妊産婦が「産み育てる体づくり」を意識して、できることから食を見直していけば、それはそのまま、胎児を含む子どもたちの「ふるさとの味」が見直されることになり、家族みんなの食が整っていくきっかけにもなります。お産は、現代人の心と体をよりよい方向に導くための大きなチャンスと言ってもよいでしょう。命の始まりと向き合う「お産」を通して、現代人の食生活や生き方、体の動き、社会の在りようを見つめ直します。 西日本新聞社「食 くらし」取材班 A5判ブックレット ISBN978-4-8167-0664-X C0336 2005年12月8日発行 さらに詳しく:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/
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食卓の向こう側4 ~輸入・加工 知らない世界~
¥524
SOLD OUT
本書に登場する元商社マンは、自分がセールスしていた添加物の負の側面を自覚し、今では消費者にその功罪を説く活動を始めた。化学調味料を混ぜ合わせて作る「長浜ラーメン風」スープ、シロップがたっぷり入った清涼飲料水、コーヒーに使う〝ミルク〟。講演では、日常、私たちが口にする加工品の正体を暴き、消費者に対し、こう問い掛ける。 「ファミレスや喫茶店で、なぜコーヒーフレッシュが使い放題か、考えたことありますか?」 この本に収録した本紙連載の第4部では、輸入食品の検査や管理の実態、安くて便利な加工食品の裏側などを伝えた。読者から届いた手紙やファクス、メールには、連載への批判とともに、現代の食の実態に驚く言葉が並んだが、「現状改善のため何ができるだろう」と、模索する姿もにじんでいる。最も多かった感想は 「食べ物がどうやって食卓まで届くのか、関心がなさすぎた」という自省。「連載を読むと何も食べられなくなる。知らない方がよかった」という声も。「より良い未来の実現はまず、現実の直視から始まる。それがなければ、聞こえのいい言葉や、実態にないイメージに踊らされ、本質を見失うのではないか」(「はじめに」より)。 シリーズを通じて感じる共通項は「食の現実を知ること」と「消費者の選択」である。 西日本新聞社「食 くらし」取材班 A5判ブックレット/476円+税 ISBN 978-4-8167-0625-9 C0336 さらに詳しく:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/
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食卓の向こう側8 ~食育 その力~
¥524
SOLD OUT
生活習慣病の低年齢化、子どもたちの生きる意欲の喪失。食が原因と指摘される、こうした現実と2005年7月の「食育基本法」施行などを受け、学校現場を中心に「食育」への取り組みが動き出しました。 本書は、今春本紙で連載した「食卓の向こう側 第8部 食育 その力」を中心に、食育の意義などについて討議したシンポジウムの詳報、連載に寄せられた読者の感想や関連資料を添え、再構成しました。 地場産米と家庭用炊飯器を使い、学校給食の残食をなくした高知県南国市の取り組みや高松市立国分寺中学校長の竹下和男さんが始めた「自分でつくる〝弁当の日〟」など、全国各地で展開されている先進事例を交えながら、さまざまな角度から食育のあり方、可能性を探ります。 西日本新聞社「食 くらし」取材班 A5判ブックレット ISBN978-4-8167-0689-5 C0336 2006年7月1日発行 さらに詳しく:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/
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食卓の向こう側7 ~生ごみは問う~
¥524
SOLD OUT
2005年11月27日から12月14日にかけて本紙で連載した「食卓の向こう側第7部 生ごみは問う」を中心に、12月17日に行われたシンポジウム「生ごみは問う―食べ残しと循環型社会」の詳報、連載に寄せられた読者の感想や関連資料を添えて再構成しました。 家庭から出る生ごみを使った簡単な無農薬野菜の作り方も収録。 西日本新聞社「食 くらし」取材班 A5判ブックレット ISBN978-4-8167-0679-8 C0036 2006年3月15日発行
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食卓の向こう側第12部 価格の向こう側
¥524
SOLD OUT
携帯電話代やレジャー費、菓子代など、そうした「家計から減らせないもの」の出費に押されて底値買いで削られていく食費。「家計の都合」を背景に、生鮮食品までが、まるで家電製品かのような激しい底値競争に巻き込まれています。 その構図が、正直な生産者やメーカーを追い詰め、ますます偽装を生みやすくするのではないだろうか。本書は、そんな疑問を提示することからスタートした連載「価格の向こう側」(2008年12月16日~25日、2009年2月17日~25日)を中心に、連載の内容をテーマにしたシンポジウムの詳報、取材班に寄せられた読者の声や関連資料を収録し、再構成しました。モノの価値と、地に足のついた生活防衛術について考えます。 西日本新聞社「食 くらし」取材班 A5判ブックレット/96ページ ISBN978-4-8167-0787-2 C0036 さらに詳しく:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/