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フリマアプリ利用者調査、7割が個人間取引に不安

2024年12月20日 (金)

調査・データシンガポールでマーケットプレイス事業を展開するVELVETT(ベルベット)の日本子会社、ベルベットジャパン(東京都中央区)は全国の10代から60代のフリマアプリを使ったことのある全国の男女363人を対象とした「フリマアプリの不安」に関するアンケート調査を実施した結果を公表した。

同アンケートではフリマアプリ利用時における「個人間取引」に対する不安度を調査。その結果、全体の72.2%の利用者が「個人間の取引」に対して何らかの不安を感じていることが明らかになった。不安要因としては「返品トラブルのリスク」(59%)と「取引相手が個人であることによる責任やリスク」(45.2%)が特に多かった。さらに、「運営サポートの対応」(29.8%)や「取引手続きや価格交渉」(24%)についても多くの不安が挙げられた。

フリマアプリ利用者が出品時に最もストレスを感じるポイントについては、「商品の型番や状態などの詳細情報の登録に手間がかかること」(16.5%)が最も多く、次いで「商品の写真を撮影に手間がかかること」(13%)や「適正価格の設定が難しいこと」(12.7%)となった。さらに「梱包や発送の準備に手間がかかること」(11.9%)や「個人間でやり取りや交渉をする必要があること」(11.3%)も上位に挙げられた。

一方、「買取アプリ」についても調査した結果、ユーザーが最も魅力を感じるポイントとして「写真だけで商品登録が完了する手軽さ」が49.3%と最も多かった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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