環境・CSR川崎汽船は19日、自社運航の自動車専用船「VIKING OCEAN」に、横浜港大黒C-4ターミナルで舶用バイオ燃料を供給したと発表した。同燃料は食料や飼料と競合しない再生可能な有機資源を原料としており、日本国内の同社運航船への供給は今回が初めてとなる。
供給されたバイオ燃料「B24」は、FAME(脂肪酸メチルエステル)を24%含む低硫黄燃料油との混合燃料で、従来の化石燃料と比較して約84%のCO2削減が見込まれる。今回の航海では190トンのCO2削減効果が期待されている。また、船舶の既存ディーゼルエンジンの仕様変更なしに使用できるため、既存設備を活用しつつ環境負荷の低減が図られる。
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