[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

ひとりドラムの軌跡
ドラムセットと伴奏をPA設備さえあれば全世界どこにでも行きます!!
呼んで下さい!!こちら


ファンキー末吉BLOG モバイル版はこちら
最新のひとりごと
私とベトナムの物語
カテゴリー
JASRACとの戦い
Live Bar X.Y.Z.→A
おもろい話
おもろい話(中国のその他の地方)
おもろい話(北京)
おもろい話(日本)
おもろい話(最優秀作品)
おもろい話(香港とその他の外国)
カンボジア希望の星プロジェクト
キャンピングカーにて国内ツアー!!
クメール語講座
デブが来りてピアノ弾く
ドラムの叩き方
全中国Pairのツアー
全中国ドラムクリニックツアー
北朝鮮ロックプロジェクト
布衣全中国ツアー
日本人なのに教育を受けられない問題について
零点(ゼロポイント)復活計画
バックナンバー
バックナンバーを表示

このブログのフィードを取得

powered by ウィズダム

X.Y.Z.→A オフィシャルサイト 爆風スランプトリビュートアルバム WeLoveBakufuSlump
今回新録された楽曲のみを
おまけComplete」
としてCD化しました。
OmakeCompleteJacket.jpeg 爆風スランプトリビュート盤を既にご購入されている方は、このCDを買えば「完全版」となり、更には他のCDには収録されていないファンキー末吉の「坂出マイラブ」も収録されてます。
「完全版」としてセットで買うと500円お得な2枚で3500円のセット販売もあります!!
ファンキー末吉関連グッズ
(書籍)











ファンキー末吉関連グッズ
(CD、DVD)


















ファンキー末吉関連グッズ
(その他)

ファンキー末吉楽曲配信サイト

2012年10月24日

北朝鮮プロジェクトついに書籍化!!

と言ってもまだ最終ゲラ直しが終わってない・・・

でもとりあえずは発売日が大決定になり、
まあ一応本国の了承も取れたということで、
よっぽどのことがない限り
11月26日(月)に発売致します!!

NorthKoreaRockProjectBook.jpeg

下記の情報ですぐに本屋さんでご予約ください!!

発売日:2012年11月26日(月)

著者:ファンキー末吉

出版社:集英社インターナショナル

タイトル:ピョンヤン6月9日高等中学校軽音楽部
~北朝鮮ロックプロジェクト~

定価:1575円(本体1500円)

Amazonでの予約はこちら:

プロローグ:北朝鮮? いいですよ、行きましょ!!

このプロジェクトを目にした全ての人がまっ先に浮かぶ疑問、
「なぜこいつだけがあの国でこんなことが出来るのか」
が詳しく書かれています。

また、92年に中国の朝鮮族自治区から凍った河を渡って北朝鮮に密入国したエピソードも・・・


第1章:平壌をロックに染めてやる!

初めての渡航。
少女たちの演奏をロックにアレンジ。
そして人民と酒を飲み、マスゲームのようなフォークダンスを踊り、
挙げ句の果てには広場でドラムを叩いて咎められて案内人と共に逃げる!!


第2章:北朝鮮のオリジナル・ロック曲

2度目の渡航。
「ムルムピョ(クエスチョンマーク)」というゴリゴリのロック曲を書いて、
少女たちと1週間缶詰になってそれをレコーディングするが、
模範演奏でドラムをぶっ叩いた瞬間に軍部から中止命令が来る。

この楽曲は後ほどこちらに音源をUPします。


第3章:チベットで発見した「ロックとは何か」

自分の能力以上のものを生み出した苦しみから逃れようと、
少女たちと作り上げた「ムルムピョ」をラマ僧に聞かせるべくチベットへ。
そこでラマの高僧との問答を通して「ロックとは何か」を悟る。


第4章:次世代の部員との本気のセッション

3度目の訪朝。
今度は自ら少女たちの中に入ってドラムとアコーディオンの楽曲を録音。
心を通い合わせなければ完成しない楽曲のために、
何度も話し合い、ぶつけ合い、1週間のガチのセッションの中で、
少女たちから大きなものを教わる。
愚かなのは実は自分だったのである!!

このガチのセッションの音源は後ほどこちらにUPします。


第5章:新人類たちとのロック

数年振りに降り立った平壌の街は大きく変貌していた。
そこで育った「新人類」とも言うべき現代っ子たち、
そこは以前とはまるで違う「けいおん」であった。


第6章:はるかなる北朝鮮〜さようなら愛弟子たち

金正日体制が終わった直後の最後の渡航。
少女たちにとって「将軍様」とはどんな存在なのか?
あの涙はホンモノなのか?
この国はどうしてこんなに金があるのか?
そして何より、
「何故このロックプロジェクトがこの国に受け入れられたのか」
の謎が解き明かされる。


北朝鮮ロックプロジェクトまとめはこちら

Posted by ファンキー末吉 at:01:13 | 固定リンク

2012年10月14日

中国美女の友人達

李慧珍(Li HuiZhen)からバンドをやろうと誘われてからもう数ヶ月経っている。

中国のTwitter微博(WeiBo)などで「今日から北京に帰るよ〜」などとつぶやくと、
「いつまでいるの?」とResが来るが、残念ながらスケジュールがなかなか合わない。

年末にはEP(日本で言うシングルみたいなもん)出すからね、
と言うので年間スケジュールを送ったがなしのつぶて。

どうも全然スケジュールが合わなかったかららしいが、
今回はやっとお互い北京にいるということで、
「じゃあむっちゃくちゃ美味しいお肉をご馳走するわ」
ということになった。


向かった所は香港式火鍋,
ワシはちょっと早く着いてしまったので先に座っとこうとばかり中に入ったら、
いきなりLaoLuanの奥さんに遭遇。

「何やってんの、こっちよこっち」と彼らの部屋に連れて行かれる。

「いや、李慧珍とメシ食いに来たんだけど・・・」
と言いながら、じゃあ彼女が来るまで先に一杯やっとこうとそこに座り込む。

そこにはこの前一緒に飲んだ美女が座っていた。

SunTing.jpeg

元女子十二学坊の二胡奏者の孙婷(Sun Ting)である。

女子十二学坊などそれぞれのメンバーに何の発言権もなく、
給料もひと月2000元ぐらいで、文句を言ったら
「代わりなんかいくらでもいるんだから」
とクビになる。

彼女も早々とやめて今に至るのだろうが、
この周り(このテーブル)にいる人脈を見ると、やめて正解だったのではと思う。

性格も明るくて楽しいお嬢さんで、前回飲んだ時には二胡も弾いてくれた。

ちなみに隣で騒いでいるアホなオッサンが、
昨日ブログで書いた黒豹のドラマー趙明義である(笑)

「周りにいる人脈」というのは彼のことも含まれる。

今日のテーブルの流行音楽界や映画界の偉い人達だけではなく、
まあご覧の通りアホなオッサンなのだが、業界では(特に裏社会)では大きな力を持つ。

そう言えばこんなこともあったなぁ・・・
と李慧珍が来てから思い出話に花が咲いた。


李慧珍はお母さんを連れて来た。

深々と私に頭を下げる。
「娘をこんなに長きに渡って支持してくれてどうもありがとう」

彼女とはもう20年になるが、彼女の人生も決していいことばかりではなかった。

ホリプロが全中国で行ったスカウトキャラバン、
「中国の山口百恵を探せ」
で3位に入賞した彼女も、北京の水が合わなかったのか、
来てすぐに吹き出物は出るわ太っちゃうわ。

日本側は「これでは・・・」ということで
彼女を外して他の娘を入れて「中国のホリプロ3人娘」として売り出した。

しかし彼女の歌のうまさは中国側も何とかしたいということで、
その後ワシと出会ってソロアルバム「亜洲鼓魂」で彼女を起用。

そしてその後にプロデュースした彼女のアルバムは鳴り物入りでデビューしたホリプロ3人娘よりもヒットした。

しかしその後事務所ともめて干される時期もあり、
脳に大きな病気をして生死をさまよう手術もした。

今は、まあトップ歌手というわけではないが有名歌手のひとりだし、
高級車を乗り回すほどの金持ちでもあるが、
思えば彼女の人生の中で、ワシと出会ったことが一番「幸運」だったのかも知れない。

お母さんは彼女が北京に来て太ったことにより不運が訪れたと思ってるのか、
今のような痩せている彼女が好きだと言うが、
ワシはあの出会った頃のあの田舎者の感じの彼女が好きだ。

数年前に撮った写真だというが、その頃の面影がある写真がこれ!!

LiHuiZhenPhoto.jpeg

残念ながらこの写真はお母さんはあまり好きではないらしい(笑)


思い出話に花が咲いてる頃、私たちの部屋に突然美女が飛び込んで来た。
ホリプロ3人娘のひとり、張茜(Zhang Qian)である。

ZhangQianPhoto.jpeg

いや、不覚にも写真を撮り忘れたので、
彼女の写真の中からその日のイメージの写真を選んだのじゃが、
いやいやこんなもんじゃないぐらいびっくりするぐらい美人じゃった!!!

とりあえず彼女の写真のサイトがあるのでこちらを見て想像して欲しい。

ちなみに李慧珍の写真はこちら!!

ふたりとも18やそこらの小娘だったのが、今や40歳。大人の女である。

人生いろんなこともあっただろうが、まあ二人とも高級車を乗り回して、
それなりに楽しい人生を歩んでいるのじゃろう。

いろんな思い出話を語りながら食った料理はとっても美味しかったぞ!!

また奢ってくれ〜!!

Posted by ファンキー末吉 at:12:41 | 固定リンク