タブレット市場も2012年は激動の1年でしたね!
アップルはiPadの廉価版(というほど安くもないけど)を出し、マイクロソフトはWindows 8をリリースし自社製ハードウェアも投入。大手の自信作が出揃った初めての年となりました。米Gizmodoが選んだ最重要タブレット10選をお届けします。
10位 LeapPad2リープフロッグの学習教材「LeapPad」 の第2世代。スピードと解像度を改善し、前面・背面にカメラもつけました。アマゾンのコメントによると、日本からのアプリ購入にはDLカード(別売)が要るみたい。[More]
初代Fireはある意味、製品そのものより「200ドルで、しかも使える」のが衝撃だったわけですが、Kindle Fire HDは価格据え置きでグンと進化、Retina並みディスプレイ、小型タブレで最上級のスピーカーを装備しました。アマゾンの膨大なコンテンツも魅力ですね。[More、訳]関連:タブレット初心者こそ使うべき。Kindle Fire HDファーストインプレッション
グーグルがNexusのタブレ出すまでは、iPad対抗馬はこのAsus Transformer Pad Infinityぐらいでした。Tegra 3、カメラ解像度もバッテリー駆動時間もiPad 3より上。Nexus 7でAsusにお声がかかったのは、こういう下積みがあったから?[More]関連:本当に「iPad」新モデルはスゴいのか? 最新のAndroidタブレットと比較して判明した意外な事実...
マイクロソフトのWindows 8は野心的プランですが、AsusはこちらにもOEMとして名乗りを上げ、手堅い製品をつくってます。[More、訳]
タブレットはアップルの独壇場過ぎて最近は「冒険がなくなった」と言われてますが、秋の第四世代はともかく春先に出た「新しいiPad」はスペックも格段に上がってました。Retinaディスプレイにもなって、これ見てからだと他の10インチ端末(iPad 2含む)はクロマニョン人の道具に思えてしまいます。[More]関連:新しいiPad発売レビューまとめ!、第四世代iPadは買い替え見送りが吉
小型タブレで何ヶ月もチマチマやってたグーグルとアマゾンですが、そこに現れたのがNexus 10――アップルの10インチの牙城を初めて脅かしうる製品です。ハードは非の打ちどころもないので、あとはアプリですね。良い勝負になりそう。[More、訳]
7インチより画面がデカいぶん悪目立ちする欠点もありますが、コスパ最高のタブレであることに変わりはありません。しかもアメリカでは4G LTEが年50ドルで使えちゃう![More、訳]
7インチiPadなんて死んだって出すもんか、と言ってたアップルが華麗に変心。競合よりめちゃ高いけど、ナカナカ良い製品です。今後数年は競争を牽引しそうな予感。[More、訳]
グーグル初のタブレットであり、今でもベストな製品です。 最安Kindle Fire HDに肉薄する値ごろ感で、性能は倍の値段並み。グーグルのハードウェア進出第1弾という部分も重要ですが、製品自体も素晴らしい。[More、訳]関連記事:7インチクラスのタブレットの良さを実感できた「Nexus 7」 今買うのならイチオシ!
新オペレーティングシステム。全く新しい製品カテゴリ。新しいキーボードカバー技術。万人が夢見たPC&タブレットの架け橋には一歩及ばずですが(そこは1月発売のSurface Proに期待)、 Surface RTは「タブレットでここまでできる」を形で示した今年最も重要なタブレットです。そこに至るためならリスクも厭わないマイクロソフトの意気込みを評価しました。[More、訳]
―バーンズ・アンド・ノーブルのNook HDもサムスンのGalaxy Tab 2も選外でLeapPad 2かい!とか思っちゃいましたけど、みなさんのイチオシはどれでしょ? 日本にはドスパラ、ペン入力のAQUOS PADもありましたね。楽天と組んで話題のkoboはリーダー扱いなのかな?
米Gizmodoには「Sony Duo 11の方が1000万倍いいのになんで入ってないん? もうPro入ってるし、i7、8GB RAMで256GB SSD、バッテリーも連続使用で5時間近くもつのにね」ってコメントもついてますけど、ノート兼用タブレは含まれていません。同じ理屈で東芝のWin8ハイブリットタブレットもパナソニックのLet's Note AX2も選外...。来年は日本製も入ってると嬉しいですね。
Gizmodo(原文/satomi)