【12月22日 AFP】ブラジル南東部ミナスジェライス州の幹線道路で21日、バスなど複数の車両が絡む事故が発生した。バスは炎上し、少なくとも38人が死亡した。

連邦道路警察(PRF)はAFPに対し、2007年以降に連邦政府の管轄下にある幹線道路で発生した事故としては最悪だと述べた。

警察は38人の死亡を確認。9人が入院している。

PRFは暫定的な情報として、反対車線を走行していたトラックから石材が落ち、それがバスに衝突した可能性があると伝えた。

消防によると、トラックの運転手は現場から逃走した。

消防は当初、午前4時ごろにバスのタイヤがパンクし、運転手が制御を失ってトラックに衝突したと説明していた。当局によれば、別の車両も後ろからバスに衝突したが、乗員は無事だった。(c)AFP