サイクロンで13人死亡 ブラジル南部
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【6月19日 AFP】ブラジル当局が18日に発表したところによると、同国南部を先週、サイクロンが通過し、少なくとも13人が死亡した。
15日から16日にかけて、リオグランデドスル(Rio Grande do Sul)州の州都ポルトアレグレ(Porto Alegre)をはじめ複数の地区が豪雨と強風に見舞われた。
大きな被害を受けた同州内の町の一つで、海に近いカラア(Caraa)では、18日時点で4人が行方不明となっている。
同州では民家の損壊で3700人以上が影響を受け、危険の高い地区からは約700人が避難した。
州知事によると、15~16日に約2400人が救助された。(c)AFP