真山仁・小説「ここにいるよ」
能登半島地震の被災地を舞台にした真山仁さんの新作小説「ここにいるよ」。復興の歩みと新聞小説が同時進行する試みに挑みます。真山さん自身、阪神大震災で被災。東日本大震災を題材にした連作短編集3部作「そして、星の輝く夜がくる」「海は見えるか」「それでも、陽は昇る」があります。
真山さんは「今回、起きていることが能登に限ったことではないことを伝えたい。生き残った人、亡くなった人…。その境はほんのわずか。生き残った人もつらい。小説でなら、その生と死のすき間を埋めることができるのではないか」と話しています。
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