[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/
本文へ移動

市内ベンチャー 地域おこしへ 空き家でエコなエビ養殖 越前市

2025年1月23日 05時02分 (1月23日 11時51分更新)
「閉鎖循環式陸上養殖」のろ過・循環装置やエビの生育具合を確認する川上社長=2024年12月26日、越前市京町1で

「閉鎖循環式陸上養殖」のろ過・循環装置やエビの生育具合を確認する川上社長=2024年12月26日、越前市京町1で

水槽ろ過・循環装置を活用


 越前市のベンチャー企業が、市内の空き家を活用した屋内でのエビ養殖を始めた。鍵は「閉鎖循環式陸上養殖」と呼ばれる技術。天候や気温に左右されにくい屋内の水槽で飼育水を常にろ過・循環することで、大量死の原因となる病原菌の侵入を防ぐ。汚水を排出しないため、環境保全にもつながる。同社は「『海なし地域』で育てたエビ」の新ブランドとして売り出すことを検討している。 (藤井雄次)
 キャラクターやノベルティーグッズの企画、卸売りを手がける「ウロール」(同市広瀬町)による新規事業。環境への負荷を低減できる新技術の養殖業で、地域おこしに寄与したいと異業種に進出した。空き家を安価に借り受ける...

この記事・コンテンツの続きは会員限定です。
紙の新聞の定期購読者の方は、無料で会員登録できます。

中日プラスに登録すると
中日新聞電子版が利用できる
会員向け記事が読み放題
各種メールマガジンで最新情報をお届け

※紙の新聞とは、中日新聞朝刊・北陸中日新聞朝刊・日刊県民福井です。

よくある質問はこちら

関連キーワード

おすすめ情報

福井発の新着

記事一覧