火災で突然住む所を失った朝陽<あさひ>は、暗闇に怯えていた――。それは彼が、暗所で発情してしまう特異体質の持ち主だから。案の定、体がどんどん熱くなり発情していく…。堪えきれずに座り込んでいたところ、通りがかった大学助教の宵吾<しょうご>に助けられる。彼の家に着いたものの欲求が抑えられず、その場で朝陽はひとりではじめてしまう――。翌日、昨晩のことを思い出し「普段なら発情状態のときの記憶はないのに、なぜ彼のことは覚えているんだろう…?」と不思議に思いながらも、住む場所とお金のために何でも屋のバイトに応募をする。依頼主を訪れると―――!?【人間学を研究する堅物大学助教×暗所発情症な人好きフリーター】研究者と研究対象の発情実験BL!