西川桃子は、3歳年下の犬系男子・実と社内恋愛の末に結婚。仕事と家事を両立しながら、健気で可愛い夫との生活に幸せを感じていた。そんな桃子の悩みは、夫が自分を“母親”扱いすること。朝の目覚ましから衣服の用意、洗顔の詰め替え……何から何まで夫は桃子に頼りきり。夜の生活もご無沙汰で、桃子は「夫にとって自分は何なのだろう」と思い悩む日々を送っていた。
そんなある日、桃子は職場で、夫が受付の美女とまぐわっている不倫現場を目撃してしまう。
心は子供、下半身は大人の最低夫に裏切られた桃子は、怒りと絶望の中、復讐を決意する——。