両想いなことに気付かず、長いことお互いに想い合っていた2人が、高校生になりやっとお付き合いを始める、というお話。
彼女サイドからと彼氏サイドから、同じ時間の出来事を、両サイドから描かれていて、とても面白いです。
見ているこちら側からは、
それぞれがどんなに相手を想っているかが分かるので、そんなに不安にならなくても〜…と思うけど。
当の本人にとっては、相手と接している間は気持ちを感じ取れて安心できたり自信持てたりするのに、離れた瞬間から、また不安になったり自信がなくなったり…。
学生時代は、自分もそうだったな〜と、じれったいながらも気持ちも分かり共感できるところもあり、読んでいて楽しいです。
自分も少し、高校時代は主人公たちと似たような恋愛をしていたので、主人公たちと一緒にキュンキュンしたりときめいたり、悲しくなったり嬉しくなったりしながら読んでます。
この漫画の彼氏サイドからのお話で、羽鳥の気持ちを読んでいたりすると、当時は意味不明だと思ったりした高校時代の元彼の言動とか、「あ〜あの彼も羽鳥のようにこんなふうにきっといろいろ考えていたんだろうな〜」とか思えます。
マオちゃんのように、表情や態度に出せてなくても、いろいろ想っている胸の内は、とてもよく分かり共感出来るし。
共感もしつつ、今はもう私も子持ちのおばちゃんなので(笑)、親目線で2人を見守る感覚にもなりつつ、楽しく読んでいます。
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