4巻143、5巻141ページ。
とうとう4巻にして、今まで「if漫画」として著者pixivページなどで見られたあの展開が、本編に組み込まれました……!
簡単には逃れられなさそうなこのフラグ、主人公にがんばって回避し続けてほしい気持ちと、
純情一途な旗野くんが報われてほしい気持ちとで、もう……もうどうすればいいのか……www!!
組み込むに際して変更もあり、その変更の仕方がまたメタ視点から楽しめる仕様になっているので、ぜひ両方読んでいただきたいです。
4巻からは、掲載先の移籍で出版社が変更になってます。内容も、BLあるあるメインというより、あるあるネタを組み込んだ日常にややシフトした気がします。
4巻も面白く、最初の話のラストの主人公の顔とか、「遠距離狙撃型」のワードセンスにやられました。心の声が聞こえる水元くんの奮闘ぶりも楽しかった!
また、3巻までには無かったカバー袖やカバー下(たぶん)も収録されており、新潮社への信頼度が増しました。あくまでおまけながらも作者さんのこだわりを感じさせるカバー下で、たいへん良かったです。
5巻は心の声が聞こえる水元くんの不憫っぷりから始まり、次巻が気になりまくるヒキで終わりました。楽しかったです。
((追記・改))祥伝社から出ている1から3巻が、2024年3月17日で販売終了、版元が新潮社に統一されて、全巻こちらのページにまとまっての販売になりました。4月2日まで1巻が無料読みになっていたので確認してみたところ、カバー下が収録されて……る!!!祥伝社の電子版所持の身としては、お安くはないこちらの作品を3巻まで買い直すハメになりそうで、残り少ないポイントを見つめて震えています。
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