緩やかな時間の流れの中に時々起こる忙しないハプニングもあって、緩急のバランスが良く読みやすい。
鹿楓堂の4人もそれぞれ個性的なんだけど、お互いの苦手分野というか欠けている部分を補い合っていて、そのバランスも好き。
きっかけは作品紹介デザ
インとレビューの高さだったけど、読んでいても気持ちがアップダウンせずに落ち着いて読めるのが良い。
ただ出てくる料理やスイーツが美味しそうなので、食欲を刺激されて時々読みながらお腹が空いてしまう(笑)
こんなお店が近所にあればつい行きたくなるだろうなぁ。
まだ完結していないようなのでレビューでももちろんわからないけど、最終的にはスイと八京が子供の頃のようには難しいだろうが、もう少し歩み寄ってたまには行き来する関係になれることを願う。
少しウザい角崎はもう少し出番が少なくていいから、鹿楓堂メンバーが醸し出す素敵なお店の雰囲気と美味しそうなメニューを楽しみに、この先も時々襲ってくる空腹と戦いながら読み進めたい。
もっとみる▼