出産・育児
【月齢別育児】元気いっぱいな1歳6ヶ月の育児
2014/11/28 Fri
1歳6ヶ月の子供の様子
この頃には歩きが安定し、小走りや後ろ歩きなど運動機能も発達を遂げています。そのため、公園で遊具を使った遊びなども楽しめるようになってきます。さらに1歳を過ぎた頃から徐々に知能の発達が見て取れるようになります。言葉を理解していたり、日頃の習慣を身につけていたり「こんなこともわかっているの!」と驚くこともあるでしょう。
1歳6ヶ月の育児
身体の発達に伴い、体力もしっかりついてきます。そのため、心地よい眠りのためには日中たくさん体を動かして遊ぶことが必要になります。運動量によって、お昼寝の回数や時間にも変化が出てくるでしょう。午前中にたくさん遊び、昼食後から午睡として1~2時間の睡眠が取れれば十分です。体力に合った良いリズムを探してみて下さい。雨の日など外で体を動かせない日は、室内で音楽に合わせて体を動かすなど、家での遊びも用意しておくとよいですね。
離乳食から幼児食への移行が終わった頃。味付けはまだ薄味が基本ですが、ほとんど大人と同じようなものを食べることが出来るようになってきて、準備がずいぶんと楽になってきます。その反面、この時期になると好き嫌いが出て来ることがあります。この時期は気分のムラで食べたり食べなかったりということがあるので、形を変えておやつにしてみたり、少し時間をあけて出してみたりしましょう。一回に食べて消化出来る量は、まだそんなに多くはありません。食事の他におやつの時間を利用して、楽しく栄養補給が出来るといいですね。
叱るべき?上手なしつけの仕方
好奇心旺盛に体を動かす毎日の中では、"やってはいけないこと"にもたくさん遭遇します。そんな時、つい大きな声で注意してしまうことも増えてくるのではないでしょうか。
この月齢の子供は、良いこと・悪いことの分別がついていません。また、何度教えても簡単に覚えることが出来ないものです。また、「いけないこと=やってはいけない」という判断が出来ずに、いけないことだとわかっても、やってしまうこともあるでしょう。
感情的に声をあらげる叱り方は子供を萎縮させてしまうので気をつけましょう。まずは「なぜいけないのか」を理解出来るように丁寧に伝えます。同時に「どうしたら良いのか」も合わせて教えることが大切です。伝えたことを理解して態度を改めることが出来るようになるのは3歳頃からです。この月齢での理解度を念頭に置きながら、根気強く何度も伝え続けることが大切です。
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