.cpp【拡張子】
ファイルの種類を表す目印だよ
C++のソースファイルに付くよ
簡単に書くよ
.cpp【拡張子】とは
ファイルの種類を表す目印(拡張子)のひとつ
であり
プログラミング言語「C++」で書かれたプログラムの元ネタファイル(ソースファイル)に付く拡張子
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・C言語
・C++
・ソースファイル
・拡張子
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
C言語は「世界的に、ちょー有名なプログラミング言語」です。
昔からあって、覚えなくちゃいけないことも多いけど、その分いろいろなことができるプログラミング言語です。
C++は「C言語がパワーアップしたプログラミング言語」です。
すごい大雑把な説明ですが、C言語にオブジェクト指向の概念とかを組み込んだプログラミング言語です。
ソースファイルは「プログラムの元ネタが書かれているファイル」です。
ソースファイルは人間語(プログラミング言語)で書かれています。
こいつをコンピュータさんが分かる言葉に翻訳することで、実際のプログラムになります。
拡張子は「ファイル名の最後にくっついているファイルの種類を表す目印」です。
拡張子はファイル名の一番右に「.(ドット)」と一緒にくっついています。
例えば「hoge.txt」であれば「.txt」の部分が拡張子です。
拡張子は、実際にはファイル名の一部です。
任意の名前(hoge)+拡張子(.txt)
で1つのファイル名になります。
以上を踏まえて
C++で書かれたソースファイルに付くことが多い拡張子
が「.cpp」です。
実際のファイル名は「hoge.cpp」のようになります。
「cpp」の読み方については「シーピーピー」と読む人がほとんどだと思います。
そのまんまアルファベット読みですね。
由来は「C plus plus(シー・プラス・プラス)」でしょう。
拡張子が「.cpp」のファイルは、そのままでは動きません。
「コンパイル」と呼ばれる作業を通して、コンピュータさんが分かる形に翻訳してから動かします。
また、ファイル自体はテキストファイル(中身が文字だけのファイル)です。
メモ帳などのテキストエディタ(テキストファイル編集用のソフト)で中を見たり編集したりできます……が、いろいろな機能のついた専用のソフト(統合開発環境:IDE)を使う方が一般的です。
その気になればメモ帳でも編集できますけどね。
他のファイルと連携したり試しに動かしてみるには、コンパイルしたり、あれやこれやの作業が必要です。
そのため、普通は専用のソフトを使って編集します。
一言でまとめるよ
まぁ「.cpp」って拡張子が付いていたら「C++のソースファイル(人間語で書かれたプログラムの元ネタファイル)なんだな~」と、お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「cpp」は「C plus plus(シー・プラス・プラス)」の略です。
「C plus plus(シー・プラス・プラス)」はプログラミング言語の「C++」のことです。
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