WHATWG
「俺らが基準をきめてやっから」な団体だよ
ホームページ関連の規約を決めているよ
W3Cに不満を持った人たちが作ったらしいよ
「Web Hypertext Application Technology Working Group」の略だよ
簡単に書くよ
WHATWG(読:ワットダブルジー?ホワットダブリュージー?)とは
ホームページ関連の「俺らが基準をきめてやっから」な団体
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「W3C」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
W3Cは、ホームページ関連の「俺らが基準をきめてやっから」な団体です
突然ですが、たくさんの人が参加する分野では何がしかの基準が必要です。
基準がないと、それぞれが好き勝手にやって収拾がつかなくなります。
ホームページの世界も同じです。
ある程度の基準が必要なのです。
この
「ホームページ関連の基準」の取りまとめ役をやってくれている団体
が「W3C」です。
ちなみに「World Wide Web Consortium(ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)」の略で「W3C」ね。
気が向いたら、覚えてあげてください。
※「World Wide Web Consortium」を何となく日本語にすると「インターネット協会」となります。[詳細]
W3Cさんは、例えばHTMLやXMLのルールを決めてくれています。
役割だけ見れば
ホームページ界の国際標準化機構(ISO)
みたいなイメージです。
以上を踏まえて
「ホームページ関連の基準」の取りまとめ役をやってくれている団体
が「WHATWG」です。
「Web Hypertext Application Technology Working Group(ウェブ・ハイパーテキスト・アプリケーション・テクノロジー・ワーキング・グループ)」の略で「WHATWG」ね。
気が向いたら、覚えてあげてください。
※「Web Hypertext Application Technology Working Group」を何となく日本語にすると「ホームページのファイルに関する技術のワーキンググループ」となります。[詳細]
W3Cはホームページ関連の「俺らが基準をきめてやっから」な団体です
WHATWGもホームページ関連の「俺らが基準をきめてやっから」な団体です
どうして2つあるのでしょうか?
W3CとWHATWGの関係は歴史的な経緯とかも追って見ていくと、結構ややこしいです。
とりあえず、ものすごーーーーーーーい大雑把に書いておくので、具体的なことは他のところで頑張って勉強してください。
まず、元々W3Cがありました。
W3Cのやり方とかが気に食わない人たちがWHATWGを作りました。
でも、何気にW3CとWHATWGは(たまにケンカもしつつ)そこそこ仲良くやっています。
それが(超・大雑把な)W3CとWHATWGの関係性です。
一言でまとめるよ
まぁ「WHATWG」って単語が出てきたら「ホームページ関連の規約を決めている団体なんだな~」と、お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「WHATWG(ワットダブルジー?ホワットダブリュージー?)」は「Web Hypertext Application Technology Working Group(ウェブ・ハイパーテキスト・アプリケーション・テクノロジー・ワーキング・グループ)」の略です。
「web(ウェブ)」の意味は「クモの巣」とかです。
「hypertext(ハイパーテキスト)」はIT用語の「ハイパーテキスト」です。
ちょっと意訳ですが「ホームページのファイル」だと思ってください。
「application(アプリケーション)」の意味は「申請」とか「適用」とか「応用」とかです。
「technology(テクノロジー)」の意味は「科学技術」とか「テクノロジー」とかです。
「working(ワーキング)」は「work(ワーク)」+「ing」です。
「work(ワーク)」の意味は「作業」とか「仕事」とかです。
「group(グループ)」の意味は「集団」とかです。
何となくくっつけると
クモの巣のハイパーテキストの応用技術の作業集団
となります。