s/○○/××/g
「〇〇は書き間違いで××が正しいです」と言っているよ
書き間違いを訂正するときに使うよ
古のプログラマが使いがちな表現だよ
多分、sedコマンドで置換する際の書き方が由来だよ
簡単に書くよ
s/○○/××/gとは
特にUNIX系(Linuxとか)に馴染みのある古のプログラマが使いがちな表現のひとつ
であり
「〇〇と書いたな。あれは間違いだ。××と読み替えてくれ」を意図する表現
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
「先ほど〇〇と書いたのは書き間違いです。本当は××が正しいです」を意図する表現
が「s/○○/××/g」です。
例えば
s/暑い/熱い/g
であれば
先ほど「暑い」と書いたけど間違いなので「熱い」と読み替えてください
の意味になります。
調べたわけではないので推測ですが、由来はおそらく「sed」コマンドでしょう。
UNIX系(Linuxとか)には「sed」というコマンドがあるのですが「sed」コマンドでは条件に合致した全ての文字列を置換するときに
sed -e s/〇〇/××/g 【対象のファイル名】
のように書いたりします。
例えば
sed -e s/piyota/nebosuke/g hoge.txt
と書くと「hoge.txt」内の全ての「piyota」が「nebosuke」に置き換えられるのです。
そこから「『〇〇』を『××』に置き換えてね」の意図で「s/○○/××/g」のように書いているのだと思います。
最近では、あまり見かけなくなりましたけどね。
古のプログラマが使いがちな表現のひとつです。
気が向いたら、頭の片隅にでも老いておいてあげてください。
s/老いて/置いて/g
※実際にはTwitterのような一度投稿した内容の修正が難しい(面倒くさい、わざわざ書き直すほどでもない)場面で使います。
一言でまとめるよ
まぁ「s/○○/××/g」って単語が出てきたら「『〇〇は書き間違い!××と読み替えてちょーだい!』って言ってるんだな~」と、お考えください。