コピープロテクト
複製できないようにするよ
不正コピー対策だよ
簡単に書くよ
コピープロテクト(英:copy protection)とは
そいつを複製できないようにする処理とか機能とか動作とかのこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「不正コピー」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
不正コピーは「複製しちゃダメなものを複製すること」です。
コンピュータの世界にあるもの(データ)は複製するのが簡単です。
みなさんも自分で作ったファイルとかを当たり前のように複製(コピー)していることでしょう。
※ピヨピヨフェイクの元ネタが気になる方は用語「ピヨの左手ピヨの右手(ピヨピヨフェイク)」の説明をご覧ください。
とはいえ、世の中には「それを複製されると迷惑なんだけど?」なデータも存在します。
例えば、CDに入っている音楽のデータとか、DVDに入っている映画のデータとか、インターネット上で販売しているソフトとかです。
もちろん例外はありますけどね。
基本的には「売っているもの」が「それを複製されると迷惑なんだけど?」なデータに該当します。
「複製されたら商売あがったりだよ!」になるデータたちです。
これらの「それを複製されると迷惑なんだけど?」なデータをコッソリ複製するのが不正コピーです。
文字通り、不正なコピー(複製)ですね。
以上を踏まえて
「不正コピー、ダメ。ゼッタイ。」の信念でもって、対象をコピー(複製)できないようにする処理とか機能とか動作とか
が「コピープロテクト」です。
「コピーガード」と表現される場合もあります。
前提として
コンピュータ世界のデータは複製するのが簡単
です。
現実の世界で(物質を)複製するのは大変ですが、コンピュータの世界で(データを)複製するのは簡単なのです。
だから、モラルのない人とかは気軽に複製します。
売り物のソフトとかでもです。
ですが、そんなことをされたら商売あがったりですよね。
そこで、作る側の人は複製されないようにあれやこれやと対処します。
その「あれやこれやの対処」を指す呼び名が「コピープロテクト」です。
一言でまとめるよ
まぁ「コピープロテクト」って単語が出てきたら「複製できないようにすることなんだな~」と、お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「copy(コピー)」の意味は「複写する」とか「複製する」とかです。
「protect(プロテクト)」の意味は「守る」とか「防ぐ」とか「保護する」とかです。
何となくくっつけると
複製するのを防ぐ
となります。
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