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盗作検証画像

「星ナビ」2009年10月号表紙


星ナビより
10月号表紙 撮影データ

7.22皆既日食のコロナ
撮影・画像処理/山○ 恒+宮○ 敦+宮城 隆史

タカハシSKY90+EXQ1.6倍(f800mm・F8)
ニコンAF-S VR Zoom-NikkorED 200-400F4G(IF) →400mmF8 ニコンD3x2台 ISO200
露出1/1000~4秒 各露出3コマx13段x2台
総計78コマをコンボジット合成 ステライメージ6/ Nikon CaptureNX2/Photoshop CS4
鹿児島県喜界島、中国杭州にて撮影

天候リスク分散のため、チームで多方面に遠征し、2地点で薄雲越しながら日食撮影に成功。
異なる光学系の素材画像を処理し、コロナの流線構造を抽出することができました。

撮影データどおり杭州とすると、背景の星が一致するのがおかしい。

「星ナビ」2008年6月号表紙



元画像の縁取りをそのままコピーしている間抜けっぷり。

宮城氏が投稿したせんだい宇宙館の写真の右下隅を見て欲しい。ごくわずかに「白い線」が見える。
それは内接している元画像の白線だった

980 名前:名無しSUN[sage] 投稿日:2009/09/10(木) 02:03:03 ID:tatApT+G
宮城がパクった Druckmuller 氏の画像は太陽コロナの画像としては
間違いなく世界最高レベルだよ。
宮城(というか普通のアマチュア)が撮影・処理して、これと同じ見た目に
到達できるレベルじゃない。だから明らかに盗作なわけ。

Druckmuller の web ページを見れば分かるけど、彼は機械工学・数学の
研究者で、新しい数学的技法を使ってコロナ画像を処理するプロジェクトに
取り組んでいる「プロ」。

実際、彼が確立した技法で2008年8月1日の日食画像を処理して、
その結果が天文学の論文として ApJ に載っている。
http://arxiv.org/PS_cache/arxiv/pdf/0907/0907.1643v1.pdf

彼の画像にはまるで髪の毛のように細い流線まで見えているけど、
これの解像度は1秒角以下に達しているとのこと。
これは過去に焦点距離10mの望遠鏡とか、マウナケアの口径3.6m
CFHT のような大望遠鏡でようやく達成できたレベルの解像度だそうだ。

彼はこのレベルに到達するために、画像処理ソフトもすべて自分で
開発しているらしい。
ダークとフラットはそれぞれ100枚以上撮って補正用フレームを作り、
位置合わせも「フーリエ変換に基づく位相相関のテクニック」を使って
行っている。
コンポジット処理は 64bit 浮動小数で加算しているらしい。

こういう、太陽物理の研究に使えるレベルの画像処理と同じ見た目のものを
宮城が「俺たちが撮った」と言ってひょいと出してきてもね、信じてもらえる わけがない。
(保品日編集部は信じちゃったみたいだけど)

「同じマーシャル諸島で撮れば同じ見た目になるだろう」とか、
そんな言い訳が通るレベルじゃないんですよ、宮城が盗んだ画像は。
最終更新:2009年10月11日 05:25
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